4月2〜5日に千葉県・カレドニアン ゴルフクラブで開催された「インターナショナルシリーズジャパン2026」で、オーストラリアのトラビス・スミスが最終18番ホールでイーグルを決めて劇的な逆転優勝を飾った。賞金総額200万ドルの国際大会に日本の地元ファンも大いに沸いた。
地元・木下稜介が意地の追い上げ
日本の期待を一身に背負った木下稜介(きのした りょうすけ)は、最終ラウンドで猛追を見せた。スミスとの差を一時1打にまで縮めるスリリングな展開となったが、最後のイーグルに屈する形に。それでも地元千葉での善戦は多くのファンを魅了した。
タイ出身のパウィット・タンカモールプラサートも最終日に追い上げを見せ、3選手が最後まで優勝争いを演じる手に汗握る展開だった。
最終結果(上位5名)
| 順位 | 選手名 | 国籍 | 通算スコア | 賞金 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | トラビス・スミス | 🇦🇺 AUS | -18 | $360,000 |
| 2 | 木下 稜介 | 🇯🇵 JPN | -17 | $210,000 |
| T3 | P.タンカモールプラサート | 🇹🇭 THA | -16 | $130,000 |
| T3 | アンソニー・ケウス | 🇺🇸 USA | -16 | $130,000 |
| 5 | スコット・ヴィンセント | 🇿🇼 ZIM | -14 | $85,000 |
新体制「Jツアー」との連携も注目
今大会が話題を集めたもう一つの理由は、日本ゴルフの新しい動きだ。2026年3月17日、日本プロゴルフツアーが新組織「Japan Professional Golf Tour Co., Ltd.(Jツアー)」として再出発を切った。スポンサー獲得や海外展開を視野に入れた商業的な体制強化が狙いで、インターナショナルシリーズジャパンとの連携も今後期待される。
優勝したスミスもこの動きに触れ、「日本のコースは世界トップレベル。これからも毎年来たい」とコメント。日本ゴルフ界の国際化にも弾みがつきそうだ。
千葉・カレドニアンGCとは
今大会の舞台となったカレドニアン ゴルフクラブは千葉県印西市に位置する名門コース。スコットランドの風景を思わせる丘陵地に広がる18ホールは、フェアウェイが広くハザードの配置が戦略的。国際大会にふさわしい舞台として高い評価を得ている。東京からのアクセスも良好で、来場したギャラリーの熱気も格別だった。