タイのジーノ・ティティクル(Jeeno Thitikul)が、ニュージャージー州ウェストコールドウェルのマウンテンリッジ・カントリークラブで開催されたミズホ・アメリカズオープン2026の最終日を3アンダー69でプレーし、通算17アンダーで2位のセリーヌ・ブティエ(フランス)に4打差をつけて優勝。2026年シーズン初勝利を飾るとともに、LPGAツアー通算6勝目を達成した。
最終日・3アンダー69で圧倒的な逃げ切り
3日目終了時点でリードを保っていたティティクルは、最終日も安定したプレーを続けた。
3アンダー69というスコアは、強風が吹き荒れたニュージャージーの難コースでトップを維持するには十分すぎる内容だった。
通算17アンダーという最終スコアは、ライバルたちを大きく引き離す圧倒的な数字だ。
ブティエとの差は4打。最後まで危なげない横綱ゴルフで大会を締めた。
ミズホ・アメリカズオープン2026 最終リーダーボード
| 順位 | 選手名 | 国籍 | 合計スコア |
|---|---|---|---|
| 優勝 | ジーノ・ティティクル | 🇹🇭 タイ | -17 |
| 2位 | セリーヌ・ブティエ | 🇫🇷 フランス | -13 |
| T3 | アンドレア・リー | 🇺🇸 アメリカ | -12 |
| T3 | カルロタ・シガンダ | 🇪🇸 スペイン | -12 |
| T5 | ステファニー・キリアコウ | 🇦🇺 オーストラリア | -11 |
| T5 | イエリミ・ノー | 🇺🇸 アメリカ | -11 |
| T5 | ネリー・コルダ | 🇺🇸 アメリカ | -11 |
フランスのブティエが2位でキャリアベストに迫る好成績
2位に入ったのはフランスのセリーヌ・ブティエ。通算13アンダーはティティクルに届かなかったが、4打差の2位は十分な好成績だ。
ブティエはここ数シーズン、LPGA屈指の安定株として世界ランクも着実に上昇している。
コルダは11アンダー5位タイ・今季初勝利はお預け
注目のネリー・コルダは通算11アンダーでT5フィニッシュ。
2026年シーズン初優勝を目指しながら、またもティティクルの前に阻まれた。
コルダはシーズン序盤から複数回の上位フィニッシュを記録しているが、いまだ今季初勝利を掴めていない。
次週以降の巻き返しが注目される。
ティティクルのLPGAツアー通算6勝目・世界ランク首位の実力示す
ジーノ・ティティクルは2025年シーズン終盤に「レース・トゥ・CMEグローブ」を制し400万ドルの賞金を手にした実力者。
今季はここまで上位フィニッシュを重ねてきたが、待望の2026年シーズン初優勝をついに達成した。
通算6勝目は、LPGAツアーにおけるタイ勢のさらなる存在感を示す快挙だ。
マウンテンリッジという難コースでの17アンダーは、世界ランク首位の実力を証明する完璧な内容だった。
難コース・マウンテンリッジで繰り広げられた名勝負
マウンテンリッジ・カントリークラブはニュージャージー州の丘陵地に位置する歴史的な名門コース。
強風と起伏に富むフェアウェイが選手を苦しめる難コースとして知られ、ゴルフチャンネルも「メジャー級の難しさ」と評している。
そんな試練のコースを、ティティクルは4日間を通じて安定した内容でプレーした。
最終的に17アンダーで優勝カップを手にした姿は、まさに王者の貫禄だった。