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ゴルフ プッシュアウト(右に飛ぶ)原因と直し方|5つのチェックポイントで克服【2026】

2026年6月13日 執筆:K(ゴルフ業界人・ゴルフ歴15年)
ゴルフ プッシュアウトで右に飛ぶミスを直すためのチェックポイント

曲がってはいないのに、なぜか真っすぐ右に飛び出してそのままOB——。
それが「プッシュアウト(押し出し)」だ。
スライスのように曲がらないぶん、原因が分かりにくく、直し方に迷う人が多い。

でも安心してほしい。プッシュアウトの原因は、たいてい5つのどれかに絞れる。
この記事では、原因と直し方、今日からできる矯正ドリルまでを順番に解説する。
まずは「なぜ右に飛ぶのか」の仕組みから整理しよう。

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この記事のポイント

そもそもプッシュアウトとは?スライス・引っかけとの違い

プッシュアウトは、ボールが目標の右へ真っすぐ飛び出し、ほぼ曲がらず右へ外れるミスのこと。
右に出てさらに右へ曲がるのが「プッシュスライス」で、より大きく右へ外れる。

どちらも共通の原因は、インパクトでスイング軌道が右(インサイドアウト)を向いていること。
フェースが軌道とほぼ同じ向きならプッシュアウト、軌道よりさらに開いていればプッシュスライスになる。

そして同じ軌道のまま、フェースが返って閉じて当たれば、今度は左への引っかけ(フック)
つまり右にも左にもブレる人は、軌道そのものが偏っている可能性が高い。

ゴルフ プッシュアウトの主な原因5つ

ゴルフ プッシュアウトの原因をチェックするフェアウェイの風景

原因1:体の回転が止まって手元が遅れる

ダウンスイングで体の回転が止まると、腕とクラブだけが体の後ろに取り残される。
手元が遅れたまま当たるとフェースが間に合わず、ボールは右へ押し出される。

原因2:右肩が落ちてあおり打ちになる

インパクトで右肩が下がると、クラブが下から右へ振り上がる軌道になる。
すくい打ち・あおり打ちはプッシュアウトの典型的な原因だ。

原因3:軌道がインサイドアウトに偏りすぎ

内側から極端にクラブを下ろすと、振っている方向そのものが右を向く。
フェースがスクエアでも、軌道が右なら球は右へ出ていく。

原因4:ボール位置が右すぎる

ボールが右に寄りすぎると、フェースがまだ開いている途中で当たる。
特にアイアンで出やすく、構えた時点で右へのミスが約束されてしまう。

原因5:下半身が止まって上体だけで打つ

下半身リードがなく上体だけで打ちにいくと、体が早く開いて手元が遅れる。
力んで「当てにいく」ほど、この遅れは大きくなる。

業界人K 業界人Kの視点

プッシュアウトに悩む人の多くは、実は「スライスを直した人」だ。アウトサイドインを矯正してインサイドから振れるようになった結果、今度は振りすぎて右へ押し出す。私もまさにそのクチで、一時期はティーショットのたびに右の林とにらめっこしていた。原因はいつも決まって「ダウンで体が止まり、手元が遅れる」こと。直し方はシンプルで、フィニッシュまで胸を回し切るだけ。手で合わせにいくのをやめると、右へのミスはスッと減っていく。曲がらないミスだからこそ、軌道と回転に目を向けてほしい。

プッシュアウトの直し方|5つのチェックポイント

ゴルフ プッシュアウトの直し方 体の回転とボール位置を整えるチェックポイント

① フィニッシュまで体を回し切る

ダウンからフォローまで、胸をターゲットへ向け切る。
体が止まらなければ手元の遅れが減り、フェースが間に合うようになる。

チェック:フィニッシュでおへそと胸が目標を向いているか。

② 右肩を落とさず、高さをキープする

インパクトで右肩が下がっていないか確認する。
「右肩を低く突っ込まない」意識だけで、あおり打ちが減る。

チェック:インパクトで頭と右肩の高さが変わっていないか。

③ 軌道を少しだけスクエアに戻す

インサイドアウトが強い人は、ターゲット方向へ真っすぐ振り抜く意識を持つ。
「右へ振り込む」イメージを減らすだけで、出球が真っすぐに近づく。

チェック:「内から振る」感覚が強すぎないか。

④ ボール位置を見直す

ボールが右に寄りすぎていないか確認する。
アイアンは体の中央〜やや左、ドライバーは左かかと線が基準だ。

チェック:構えたときボールが右足寄りになっていないか。

⑤ 下半身リードで打ち始める

切り返しで下半身から動き出し、上体は後からついてくる順番を作る。
上体だけで当てにいくクセが消えると、体の開きと手元の遅れが同時に減る。

チェック:切り返しで左足を踏み込めているか。
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今日から試せるプッシュアウト矯正ドリル3選

ゴルフ プッシュアウト矯正ドリルを行うフェアウェイ

ドリル1:フィニッシュ静止ドリル

フィニッシュで2秒静止し、胸が目標を向くまで回し切る。
体の回転を止めないクセがつき、手元の遅れが減る。

ドリル2:ハーフスイングで出球チェック

腰から腰の小さな振り幅で、出球が真っすぐになるか確認する。
軌道とフェースの向きを、ゆっくりした動きで体に覚えさせる。

ドリル3:左足踏み込みドリル

切り返しで左足を先に踏み込み、下半身からスタートする感覚を作る。
上体の突っ込みが消え、体の開きと右肩の落ちが同時に和らぐ。

それでもプッシュアウトが直らないときは

複数の原因が絡み合っていると、独学ではどこから手をつけるべきか分かりにくい。
そんなときは、プロに一度スイングを見てもらうのが結局いちばんの近道だ。

曲がらないミスだからこそ、軌道や体の動きを客観的に指摘してもらえると迷いが消える。
最近はスコアにコミットするマンツーマン型のレッスンも増えている。

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よくある質問(FAQ)

Q. プッシュアウトとプッシュスライスの違いは?
プッシュアウトは右へ真っすぐ飛び出しほぼ曲がらないミス、プッシュスライスは右に出たあとさらに右へ曲がるミスです。共通の原因はインサイドアウト軌道で、違いはフェースの向き。軌道とフェースが同じ向きならプッシュアウト、フェースがさらに開けばプッシュスライスです。まず軌道、次にフェースの順で直すと整理しやすいです。
Q. アイアンとドライバー、どちらで出やすい?
どちらでも出ますが、ドライバーで目立ちやすいです。長くヘッドスピードも速いため、体の開きや手元の遅れが球筋に大きく出ます。アイアンは右肩が下がるあおり打ちや、ボール位置が右過ぎるときに出やすい。共通するのは体の回転が止まることなので、回し切る意識が改善の軸です。
Q. プッシュアウトと引っかけは関係ある?
深く関係します。どちらもインサイドアウト軌道が土台で、フェースが開けば右のプッシュ、返って閉じれば左の引っかけになります。プッシュと引っかけが交互に出る人は軌道が偏っているサイン。手でフェースを合わせるのではなく、軌道をややスクエアに戻すと左右どちらのミスも同時に減ります。
Q. コースで急に止まらなくなったときの応急処置は?
3つで乗り切れます。1つ目はフィニッシュまで胸を回し切る、2つ目はボール位置を半個右へ戻す、3つ目は少し短く握って真っすぐ運ぶイメージで振る。それでも止まらなければ、右のOBを避けて狙いを左に取り安全に刻むマネジメントも有効です。
Q. 練習器具は役立つ?
役立ちます。手元の遅れや右肩の落ち、体の開きは感覚がつかみにくいクセなので、軌道や回転を矯正する器具で正しい動きを反復するのが有効です。自宅でゆっくり素振りできるタイプは続けやすくおすすめ。ただし根本的に直すなら、一度プロにスイングを見てもらうのが近道です。
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まとめ:プッシュアウトは「体を回し切る」で直す

プッシュアウトの原因は体の開き・手元の遅れ・右肩の落ち・ボール位置・軌道の5つ。曲がらないミスなので、フェースより先に軌道と体の回転に目を向けるのが核心だ。まずはフィニッシュまで体を回し切り、手で当てにいくのをやめる。一度に全部直そうとせず、1つずつ確認して出球を確かめよう。複数の原因が絡んで迷ったら、プロに見てもらうのが結局いちばん早い。

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運営者K
この記事を書いた人
K(CryptoGolfClub 運営者)
ゴルフ歴15年・ベストスコア74・年間約30ラウンド/ゴルフ業界歴10年

2012年にゴルフを始め、初ラウンド118から15年かけてベストスコア74まで到達。試打・ラウンド・レッスン取材の経験をもとに、当サイトの記事はすべて自身で執筆・検証しています。内容の誤りにお気づきの際はお問い合わせよりご指摘ください。

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