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ゴルフ ダウンブロー アイアンの打ち方|ボールの先のターフを取る5つのコツとドリル【2026】

2026年6月26日 執筆:K(ゴルフ業界人・ゴルフ歴15年)
ダウンブローでアイアンを打ち込みターフを取るゴルファー

この記事の要点

「アイアンが上手く当たらない」「ダフリとトップを繰り返す」。その原因の多くは、ボールをすくい上げようとするすくい打ちにあります。アイアンは上から打ち込むダウンブローでとらえるのが正解です。

この記事では、ダウンブローができない原因から、正しく打つ5つのコツ、自宅・練習場でできるドリルまで、順を追って分かりやすく解説します。

ダウンブローとは?なぜアイアンに必要なのか

ダウンブローとは、クラブヘッドが最下点に達する手前(下降中)でボールをとらえる打ち方です。ボールを先にヒットし、その後の地面(ターフ)を削る順番になります。

アイアンは元々、ボールが上がるようにフェースにロフトが付いています。だから自分ですくい上げる必要はありません。上から打ち込むことでスピンが効き、飛距離と方向性が安定します。プロのショットでボールの先に芝が飛ぶのは、ダウンブローで打てている証拠です。

ダウンブローでアイアンを打ち込むプロゴルファーのインパクト

ダウンブローができない人によくある3つの原因

まずは「なぜ上から打てないのか」を知ることが近道です。当てはまるものがないかチェックしてみてください。

原因1:すくい打ち(アッパー)になっている

「ボールを上げたい」という気持ちから、インパクトでヘッドを下からあおってしまうパターン。ヘッドがボールの手前で最下点を迎え、ダフリやトップを連発します。アイアンはすくわなくても上がる、と理解するのが第一歩です。

原因2:体重が右足に残っている

ダウンスイングで左足へ体重が移らず、右に残ったまま打つと、最下点が右にズレてダフリます。「左の壁」を意識し、インパクトでしっかり左足体重になることが大切です。

原因3:手元が早くほどける(アーリーリリース)

手首の角度がインパクト前に早くほどけると、ハンドファーストが作れず、ヘッドが先行してすくい打ちに。トップからしばらく手首の角度をキープする意識を持つと改善します。

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ダウンブローで打つ5つのコツ

原因が分かったら、次は正しい形を体に入れていきます。次の5つを順番に意識してみてください。

1

ボール位置はスタンス中央〜やや右

短い番手ほどボールを中央〜やや右足寄りに置くと、ヘッドが下降中にボールをとらえやすくなります。左足寄りすぎるとすくい打ちの原因に。まずは中央を基準にしましょう。

2

インパクトでハンドファーストを作る

手元がヘッドより前(飛球方向側)に出た状態でインパクトするのがハンドファースト。これがダウンブローの核です。アドレスから軽く手元を前に置き、その形でインパクトを迎える意識を。

3

ダウンで左足へ体重を移す

切り返しから左足を踏み込み、インパクトで左足体重に。最下点が左にずれることで、ボールを先にとらえてからターフを取る順番になります。右に残るとダフリの最大原因です。

4

頭を残す(ビハインド・ザ・ボール)

体重は左へ移しつつ、頭はボールの後ろに残すのがコツ。突っ込むと最下点が手前にきてダフリます。「体は回す、頭は残す」を分けて考えると安定します。

5

ボールの「先」のターフを取る意識

最大のコツがこれ。ボールの位置で芝を削ろうとするとダフるので、ボール2〜3cm先の地面をこする意識を持つと、自然とヘッドが下降中にボールをとらえます。「ボール→ターフ」の順番を体で覚えましょう。

ポイント:5つを一度に意識すると混乱します。まずは「ボールの先のターフを取る」だけに絞って練習し、できてきたらハンドファースト→左体重の順に足していくと、無理なく身につきます。

ダウンブローで打ち抜いたあとのフォロースルー

自宅・練習場でできるダウンブロードリル

タオルドリル(自宅・練習場)

ボールの手前にタオルを置き、タオルに当てずにボールだけを打つ練習。手前で最下点が来るすくい打ちだとタオルに当たります。ボールの先をこすれていれば成功です。

ティードリル(練習場)

低くティーアップし、ティーごとボールを打ち抜く練習。インパクト後にティーが前方へ飛べば、ダウンブローで打てている証拠。すくい打ちだとティーが残るか後ろへ倒れます。

ターフ跡チェックドリル(自宅マット)

ターフ跡が確認できる練習マットを使えば、自分がどこをこすっているかが目で分かります。ボールよりに跡が付いていれば正解。自宅で反復できるので、すくい打ちの矯正に効果的です。

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ダウンブローの注意点(やりすぎ厳禁)

ダウンブローを意識しすぎて上から叩きつけすぎると、今度は深いダフリや力みを招きます。あくまで「ヘッドの最下点がボールの先に来る」だけで、極端に打ち込む必要はありません。

また、ダウンブローはアイアン向けの打ち方です。ドライバーはティーアップでボールが高い位置にあるため、レベル〜やや上昇中にとらえるのが基本。クラブで打ち方を分けると、両方が安定します。

アイアンの精度が上がりグリーンを狙えるゴルフコース
運営者K 業界人Kの視点

ダウンブローは「上から叩く」と説明されがちですが、私はこの言い方をあまり勧めません。叩く意識が強いと力んで逆効果になるからです。実際のコツは「ボールの先の芝をこする」だけ。これを意識すると、結果的にヘッドが下降中にボールをとらえ、自然なダウンブローになります。アマチュアのスコアを崩す二大ミスはダフリとトップ。その9割はすくい打ちが原因です。私が同伴者に伝えるのは、まずボール位置を中央に戻し、ターフ跡マットで「ボール→芝」の順番を体に入れること。それだけでミスが激減します。どうしても癖が抜けない人は、一度プロにスイングを見てもらうと最短距離で直ります。自分では気づけない手元の動きを指摘してもらえるからです。

よくある質問(FAQ)

Q. ダウンブローとは?
クラブヘッドが最下点に達する手前(下降中)でボールをとらえ、ボールの先のターフを削る打ち方です。アイアンはこの打ち方でスピンが効き、飛距離と方向性が安定します。
Q. すくい打ちとの違いは?
すくい打ちはヘッドが上昇中にボールをとらえる打ち方。地面にあるアイアンですくうと手前で最下点が来てダフリ・トップの原因に。アイアンはダウンブロー、ドライバーはレベル〜アッパーが基本です。
Q. 一番のコツは?
「ボールの先(2〜3cm先)のターフを取る」意識を持つこと。あわせてハンドファースト・左足体重・頭を残すを足すと、自然なダウンブローになります。
Q. 自宅でも練習できる?
できます。タオルをボール手前に置いて当てない素振りや、ターフ跡が確認できる練習マットでの反復が効果的。鏡やスマホ動画でインパクトの形を確認するとさらに上達します。
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この記事を書いた人
K(CryptoGolfClub 運営者)
ゴルフ歴15年・ベストスコア74・年間約30ラウンド/ゴルフ業界歴10年

2012年にゴルフを始め、初ラウンド118から15年かけてベストスコア74まで到達。試打・ラウンド・レッスン取材の経験をもとに、当サイトの記事はすべて自身で執筆・検証しています。内容の誤りにお気づきの際はお問い合わせよりご指摘ください。

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