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ゴルフ スライスの原因と直し方|右に曲がるを止める5つのチェックと自宅ドリル【2026】

2026年6月29日 執筆:K(ゴルフ業界人・ゴルフ歴15年)
スライスを直すためにスイング軌道とフェースの向きを確認するゴルファー

この記事の要点

狙った方向に打ったはずが、ボールが大きく右へ曲がってOB……。スライスはアマチュアゴルファーの最も多い悩みと言われ、スコアを崩す一番の原因にもなります。

でも安心してください。スライスは原因さえ正しく理解すれば、必ず減らせます。この記事では、右に曲がる球が出るメカニズムを5つの原因に整理し、それぞれの直し方と自宅ドリルを具体的に解説します。

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そもそもスライスはなぜ起こるのか

スライスとは、ボールに右回転(時計回りのサイドスピン)がかかって、飛び出したあと右へ大きく曲がる現象です。原因を一言でいえば、インパクトの瞬間に「フェースが目標より右を向いている」こと。

そこに、外から内へ振り抜くアウトサイドイン軌道が加わると、こすり打ちになって回転量がさらに増え、曲がりが大きくなります。つまり、スライスを直すには「フェースの向き」と「軌道」の2つを整えるのがゴールです。

インパクトでフェースの向きと軌道を意識して振り抜くゴルファー

スライスの5つの原因と直し方

原因1

ウィークグリップ(握りが弱い)

左手の甲が体の正面を向きすぎている「ウィークグリップ」は、インパクトでフェースが開きやすく、スライスの最も多い原因です。

直し方:左手を上から見て、ナックル(指の付け根)が2〜3個見える「ややストロング」に握り直します。右手も同様にやや下から添えると、フェースが自然に返りやすくなります。

原因2

インパクトでフェースが開いている

グリップが整っていても、手元だけで振ってフェースを返せていないと、開いたまま当たって右回転がかかります。

直し方:インパクトからフォローで「右手の甲を地面に向ける」イメージを持ち、右手が左手を追い越すようにフェースをローテーションさせます。腕ではなく前腕の回旋で返すのがコツです。

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原因3

アウトサイドイン軌道(カット打ち)

トップから上半身が突っ込み、クラブが外から下りてくると、ボールを左に切るカット軌道になります。これがスライス回転を増幅させます。

直し方:切り返しで下半身からリードし、右肘を体の近くに通して「内側からクラブを下ろす」感覚を作ります。右足前にペットボトルを置き、当てないようにインサイドから振る練習が有効です。

原因4

右肩が前に出る・上体の突っ込み

「飛ばそう」と力むと右肩が前に出て、軌道が外向きになります。とくにドライバーで顕著に出やすいクセです。

直し方:アドレスで右肩を少し下げ、ボールを左足かかと線上にセット。ダウンスイングでは右肩を「下に」動かす意識を持つと、突っ込みが減ってインサイド軌道になります。

原因5

クラブ・シャフトが合っていない

シャフトが硬すぎたり、つかまりの悪いヘッドを使っていると、フェースが返りきらずスライスが出やすくなります。

直し方:ヘッドスピードに対してシャフトをやや軟らかめ(R寄り)にし、ドローバイアス・つかまり重視のヘッドを選ぶと、同じスイングでも右回転が減ります。道具は基本を整えたうえで活用しましょう。

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アイアンとドライバーで「直し方」のコツは少し違う

アイアンのスライスは、上から打ち込みつつフェースを返すことを意識すると改善します。ボールの先のターフを取るイメージで、ハンドファーストを保ちながら前腕を返しましょう。

一方ドライバーは、横から払い打つぶんフェースを返すタイミングが難しく、開いたまま当たりやすい特性があります。ティーを高め・ボールを左足寄り・右肩を下げてインサイドから振るのが基本です。長いクラブほど小さな開きが大きな曲がりに増幅されるので、振り急がないことも大切です。

フェアウェイでドライバーのスライス対策を意識して構えるゴルファー

自宅でできる「スライスを止める」素振りドリル

ドリル1:フェースローテーション素振り

クラブを短く持ち、腰から腰の振り幅で、インパクト直後に右手が左手を追い越すように前腕を返します。「右手の甲が地面を向く→空を向く」の動きを繰り返し、フェースが閉じる感覚を体に入れます。1日20回が目安です。

ドリル2:インサイド軌道のペットボトルドリル

右足の前方・ボールの少し外側に空のペットボトルを置き、それに当てないようにクラブを内側から下ろして振り抜きます。アウトサイドインのクセが強い人ほど効果的で、自然とインサイドアウトの軌道が身につきます。

初心者へのひとこと:スライスは一度に全部直そうとすると混乱します。まずは「グリップをややストロングに握り直す」だけに絞ってください。土台のグリップが整うだけで、フェースが返りやすくなり、半分以上のスライスが軽減するケースも多いです。

スライスを克服した人のリアルな声

50代男性(東京・平均95)

「長年のスライスをグリップから見直したら、たった1ラウンドで右へのOBが激減。フェースを返す素振りを毎晩やったら、ドライバーが真っ直ぐ飛ぶようになりました。」

40代男性(神奈川・平均100)

「ペットボトルのドリルでインサイドから下ろす感覚がつかめました。カット打ちが直って、こすり球から軽いドローに。飛距離も20ヤード伸びて驚いています。」

運営者K 業界人Kの視点

私は年間30ラウンドほど回りますが、スライスに悩む人の9割は「軌道」から直そうとして遠回りしています。順番が逆なんです。まずはグリップとフェースの向きという土台を整える。ここが緩いまま軌道だけいじっても、結局フェースが開いて元に戻ってしまいます。レッスンの現場でも、ウィークグリップをややストロングに変えるだけで、その場でスライスが半減する人を何人も見てきました。それでも改善が遅いと感じるなら、独学に固執せず一度プロの目で見てもらうのが結局は近道です。自分では気づけないクセを一言指摘されるだけで、何ヶ月も悩んだ問題があっさり解決することは珍しくありません。

よくある質問(FAQ)

Q. スライスの一番の原因は?
インパクトでフェースが開いている(右を向いている)ことです。そこにアウトサイドインのカット軌道が加わると回転量が増え、大きく曲がります。まずグリップとフェースの向きを整え、その上で内側から下ろす軌道を覚えるのが王道です。
Q. グリップを変えると直る?
最も即効性のある方法のひとつです。ウィークグリップはフェースが開きやすいので、ナックルが2〜3個見える「ややストロング」に握り直すと自然に返りやすくなります。最初は左に出ることもあるのでハーフスイングで慣らしましょう。
Q. ドライバーだけスライスするのは?
シャフトが長くフェースも大きいため、わずかな開きが大きな曲がりに増幅されるからです。ボールを左足かかと線上に置き、右肩を下げてインサイドから振り、グリップをややストロングにすると改善します。
Q. 道具でスライスは軽減できる?
できます。ドローバイアス・つかまり重視のヘッドや、やや軟らかめ(R寄り)のシャフトは右回転を減らします。練習器具でフェースの返しを覚えるのも有効。ただし道具は補助で、グリップとフェースの基本を整えたうえで使うのが近道です。
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この記事を書いた人
K(CryptoGolfClub 運営者)
ゴルフ歴15年・ベストスコア74・年間約30ラウンド/ゴルフ業界歴10年

2012年にゴルフを始め、初ラウンド118から15年かけてベストスコア74まで到達。試打・ラウンド・レッスン取材の経験をもとに、当サイトの記事はすべて自身で執筆・検証しています。内容の誤りにお気づきの際はお問い合わせよりご指摘ください。

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