ロリー・マキロイが通算12アンダーでマスターズ・トーナメント2026を制し、2001-02年のタイガー・ウッズ以来となる連覇を達成した。マスターズ90年の歴史で連覇を成し遂げたのはジャック・ニクラウス、ニック・ファルド、ウッズに次ぐ史上4人目の快挙だ。

劇的な最終日——一時はローズにリードを奪われる展開

最終ラウンドは予想通りの接戦となった。第3ラウンドで6打のリードを失い、キャメロン・ヤングと首位タイで最終日を迎えたマキロイ。序盤は慎重なゴルフを展開したが、中盤に入ると45歳のジャスティン・ローズが怒涛のバーディラッシュで一時通算12アンダーまでスコアを伸ばし、単独首位に立つ場面もあった。

しかしマキロイは動じなかった。バックナインで着実にスコアを伸ばし、ローズを逆転。17番パー4ではグリーン脇からのアプローチがカップをかすめ、確実にパーをセーブ。最終18番ではボギーを叩いたものの、2打のリードがあったため逃げ切りに成功。通算12アンダーでフィニッシュし、2着のスコッティ・シェフラー(11アンダー)に1打差で2度目のグリーンジャケットに袖を通した。

マスターズ2026 最終リーダーボード(トップ10)

順位選手名スコア
優勝ロリー・マキロイ-12
2位スコッティ・シェフラー-11
T3ジャスティン・ローズ-10
T3ティレル・ハットン-10
T3ラッセル・ヘンリー-10
T3キャメロン・ヤング-10
T7サム・バーンズ-10
T9コリン・モリカワ-9

賞金総額2250万ドル——史上最高額のマスターズ

2026年のマスターズは賞金総額2250万ドル(約33億7500万円)と、昨年の2100万ドルから150万ドル増額された。優勝賞金は450万ドル(約6億7500万円)で、メジャー選手権としても過去最高額を更新した。2位のシェフラーには243万ドル、3位タイの選手にはそれぞれ153万ドルが支払われる。

キャリアグランドスラムへの道

マキロイはこれでメジャー通算7勝目。全米オープン(2011年)、全英オープン(2014年)、全米プロ(2012年、2014年)に加え、マスターズも2連覇を達成し、キャリアグランドスラムを完全なものとした。37歳となった北アイルランド出身のスーパースターは、これでジーン・サラゼン、ベン・ホーガン、ゲーリー・プレーヤー、ジャック・ニクラウス、タイガー・ウッズに次ぐ史上6人目のキャリアグランドスラム達成者となっている。

「昨年初めてグリーンジャケットに袖を通した時も信じられなかったが、それを連覇という形で守れたことは言葉にならない」とマキロイは優勝インタビューで語った。

次戦と今後の注目

PGAツアーは来週、RBCヘリテージ(サウスカロライナ州ヒルトンヘッド)で開催される。次のメジャーは5月の全米プロゴルフ選手権。マキロイが勢いそのままにメジャー3連勝を狙えるか、世界中のゴルフファンが注目する。

出典: Golf ChannelYahoo SportsPGA TOURCBS Sports
※ 当記事は上記ソースの情報を基に、CryptoGolfClub編集部が日本のゴルフファン向けに独自の視点でリライトしたものです。