LIVゴルフ・Legion XIII所属のティレル・ハットンが、マスターズ2026で通算10アンダー・3位タイという自己ベストのフィニッシュを達成。特に2日目の全18ホール・パーオン(GIR)達成は過去30年で3人目という歴史的快挙だった。
2日目の衝撃——全18ホールパーオンの超精密ゴルフ
マスターズ2日目、ハットンは6アンダー66という素晴らしいスコアを記録した。しかし数字以上に驚くべきは、その内容だ。18ホールすべてでグリーンを規定打数以内に捉える「全18GIR(パーオン)」を達成したのである。
オーガスタ・ナショナルという世界屈指の難コースで全ホールパーオンを達成する困難さは計り知れない。過去30年のマスターズでこの偉業を成し遂げたのは、2009年のジム・フューリックと2020年のケビン・ナのわずか2人のみ。ハットンは彼らに続く3人目として、ゴルフ史にその名を刻んだ。
最終日は7番でホールアウトイーグル——6アンダー66で猛追
最終ラウンドのハットンも見事だった。7番ホールではアプローチショットが直接カップに沈むホールアウトイーグルを決め、ギャラリーを沸かせた。さらに6つのバーディを重ね、ボギーは2つだけ。最終日のスコア6アンダー66は、この日のベストスコアの一つだった。
13番から16番にかけては4ホール連続バーディを記録し、一時は2位の位置まで浮上。惜しくもマキロイには届かなかったが、最終的に通算10アンダーでジャスティン・ローズ、ラッセル・ヘンリー、キャメロン・ヤングと並ぶ3位タイでフィニッシュした。
LIVゴルフ勢で最高成績——存在感を示す
今大会には10名のLIVゴルフ選手が出場したが、ハットンはその中で最高成績を収めた。ジョン・ラームは最終日に4アンダー68と追い上げを見せたものの上位進出には至らず、ブライソン・デシャンボーは予選落ちに終わった。ハットンの活躍はLIVゴルフの選手たちがメジャーの舞台でも十分に戦えることを証明するものとなった。
ハットンのマスターズ成績推移
これまでメジャーでの好成績に恵まれなかったハットンにとって、今回のT4は大きな転機となりうる。34歳のイングランド出身選手は、安定したティーショットと精密なアイアンショットという武器を武器に、今後のメジャーでもさらなる活躍が期待される。次のメジャーとなる全米プロゴルフ選手権(5月)でも、要注目の存在だ。
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