メキシコ・クラブ・デ・ゴルフ・チャプルテペックで開催中のLIVゴルフ・メキシコシティ第3ラウンドが終了。キャプテンのジョン・ラーム率いるチーム「レギオンXIII」が、LIVゴルフ史上最大となる15打差の圧倒的リードで最終日に突入する。個人戦でもラームが2日連続の67(-4)で通算14アンダー、単独首位を守った。

ラーム、2日連続の67で独走態勢

ラームは、同コース標高2,300m超の高地ラグーナを舞台に、ショットの距離感を完璧に合わせた。第3ラウンドは立ち上がりにボギーを打ちながらも、得意のバック9で5バーディを奪取。2打差で首位を堅持し、2026年シーズンLIVゴルフ初勝利に王手をかけている。僚友のティレル・ハットンが65をマークして単独2位(-12)、トム・マッキビンが3位タイ(-11)でラームを3打差で追う構図となった。

チーム戦「レギオンXIII」が史上最大15打差

ラーム、ハットン、キャス・デービス、マッキビンの4名で構成されるレギオンXIIIは、初日からチーム通算29アンダーの異次元スコアを叩き出し、2位ファイアーボールズGCに前半19打差のリードを確立。第3ラウンドでもリードを15打差で維持し、LIVゴルフ史上最大のチームリードで最終日を迎える。これまでの最大差は2022年ロンドン大会でのサザンガーズGCによる14打差で、すでに新記録を更新したことになる。

LIVゴルフ・メキシコシティ2026 公式ロゴ
LIVゴルフ・メキシコシティ2026 公式イベントロゴ/出典: LIV Golf

個人戦 第3R終了リーダーボード(上位)

順位選手名所属チーム通算
1ジョン・ラームLegion XIII-14
2ティレル・ハットンLegion XIII-12
T3トム・マッキビンLegion XIII-11
T3ハロルド・バーナーIIICrushers GC-11
T3マシュー・ウルフSmash GC-11

経営危機報道を打ち消すCEOの発言

大会開幕前にはLIVゴルフの資金繰りや今後の運営体制を巡って複数のメディアが「財政難」を報じる場面もあったが、スコット・オニールCEOはTNTスポーツのインタビューで「2026年シーズンを最後までやりきるという財務的コミットメントは揺るがない」と明言。中継の立ち上げで技術トラブルがあったものの、試合運営そのものは順調に進行しており、最終日はFS1で現地時間19日午後2時(日本時間20日午前5時)からラウンドが始まる。

最終日の見どころと放送時間(日本時間)

最終日の見どころは、①ラームのLIV初白星と賞金400万ドル(約6億円)の行方、②レギオンXIIIが15打差を守り切りチームタイトルを獲得できるか、③チームランキング2位争いでファイアーボールズGC対クラッシャーズGCの競り合い、の3点。日本ではLIVゴルフ公式YouTubeとDAZNで同時配信予定だ。