LPGAツアー2026シーズン最初のメジャー「シェブロン選手権2026」初日が、日本時間4月24日早朝にテキサス州ヒューストンのメモリアルパークGCで行われ、世界ランク2位のネリー・コルダ(米国)が7アンダー「65」のボギーフリーで猛然と首位発進。2打差の単独リードで3つ目のメジャータイトルに照準を合わせた。
メジャー自己ベスト2位タイ——2022エビアン以来のハイスコア
今ラウンドのコルダは完璧だった。10番からスタートしてまず10〜18番で2バーディーを奪うと、折り返しの1〜3番で3連続バーディー、さらに7・8番で連続バーディーと畳み掛け、ボギーなしの7アンダー。キャリアのメジャー初日スコアとしては2022年エビアン選手権の「64」に次ぐ自己2位タイのハイスコアだ。
コルダにとってメジャーでのボギーフリーラウンドは2024年全英女子オープン2日目以来。「今日は何も難しく考えず、ただ狙ったところに打つだけだった。とにかくハッピーな一日」と会見で笑顔を見せた。
初日リーダーボード・トップ10
| 順位 | 選手 | 国 | スコア |
|---|---|---|---|
| 1 | ネリー・コルダ | 米国 | -7 (65) |
| T2 | ソミ・リー(李素美) | 韓国 | -5 (67) |
| T2 | パティ・タバタナキット | タイ | -5 (67) |
| T4 | リン・グラント | スウェーデン | -4 (68) |
| T4 | ヤン・リュー | 中国 | -4 (68) |
| T4 | ユン・イボム | 韓国 | -4 (68) |
| T7 | アリン・ユタヌガン | タイ | -3 (69) |
| T7 | ジーノ・ティティクル(世界1位) | タイ | -3 (69) |
| T12 | 西郷真央(前年覇者) | 日本 | -2 (70) |
| T12 | 山下美夢有 | 日本 | -2 (70) |
“ハッピー・コルダ”の覚醒スイッチ、LA欠場リフレッシュが的中
コルダは前週のJMイーグルLA選手権を欠場して休養を取り、「家族と過ごす時間と練習日が持てたことで、精神的にリフレッシュできた」と話していた。その効果は初日から鮮明で、ショット・パット・判断のすべてが噛み合う“コルダのベストVer”が戻ってきた印象だ。
コルダはキャリア通算2勝のメジャー(2021全米女子プロ、2024シェブロン)を持ち、シェブロン選手権は直近5年で3回トップ10フィニッシュと相性抜群。今大会で優勝すれば、2024年以来2度目のシェブロン女王となる。
日本人選手の初日
日本人選手では前年覇者の西郷真央、昨年全英女子オープン覇者の山下美夢有がともに-2「70」でT12発進と悪くない立ち上がり。西郷は連覇のかかる大会だけに、2日目で上位に浮上したい。渋野日向子は+1、古江彩佳はイーブンパーでラウンドを終えており、いずれもカット通過を確実にしてから上位浮上のプランだ。
第2ラウンドの見どころ(日本時間4/25朝)
- 日本時間4/25(土)00:00〜04:00/09:00〜11:00 ゴルフネットワーク生中継
- コルダは朝早めのスタート、連日ボギーフリーを継続できるか
- 世界1位ティティクルは午後スタート、-3からの追い上げがテーマ
- 西郷・山下の日本勢は-5以内にまとめれば日曜に優勝争いの現実味
まとめ
コルダの「65」はシェブロン選手権の初日スコアとしても過去10年で最高タイ。2打差でもメジャーの初日としてはかなり大きなマージンで、ここから突き放す展開になる可能性が十分ある。日本ではゴルフネットワークがライブ+BS朝日で再放送するので、深夜〜早朝の“コルダ劇場”を見逃さないように。