LPGAツアー「みずほアメリカズ・オープン2026」(米ニュージャージー州・マウンテンリッジCC/5/4〜10)の出場登録(コミットメント)期限が、現地時間4/28(火)正午に到来。LPGA公式の発表によると、世界ランキングトップ20のうち18名が参戦を表明し、2025年シーズンの女子4大メジャー覇者全5名が顔を揃える「LPGA史上最強級」の出場リストとなった。さらに世界トップ50中41名がエントリー、賞金総額325万ドルへと昇格した本大会は、開幕前から「2026年版・準メジャー」級の様相を呈している。
大会概要|会場移転&賞金大幅アップで節目の年
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 大会名 | みずほアメリカズ・オープン2026 |
| 開催地 | マウンテンリッジ・カントリークラブ(米NJ州ウェストコールドウェル) |
| 競技日程 | 2026年5/7(木)〜5/10(日)(プロアム5/4〜5/6) |
| 賞金総額 | 325万ドル(約4億9,000万円) |
| 出場枠 | LPGAプロ120名+AJGAジュニア女子24名 |
| 大会回数 | 第4回 |
| 前回優勝者 | ジーノ・ティティクル(タイ・世界1位) |
会場をリバティ・ナショナルからマウンテンリッジへ移転
2023年〜2025年の3年間はニュージャージー州ジャージーシティの「リバティ・ナショナルGC」で開催されてきたが、2026年は同州ウェストコールドウェルの「マウンテンリッジCC」へ会場を変更。1929年開場・ドナルド・ロス設計のクラシックコースが舞台となる。タイトルスポンサーの「みずほアメリカズ」は2030年まで5年延長契約を締結済みで、2028〜2030年は再びリバティ・ナショナルでの開催が予定されている。
出場確定の主要選手|世界トップ20中18名、2025年メジャー覇者全員
LPGA公式が発表した「コミットメントリスト・ハイライト」は次のとおり。世界ランキング上位の不在は2名のみと、シグネチャー・イベントを除けば「LPGA今季最強の集合度」を示すフィールドとなる。
世界トップ10からの参戦組
- 世界1位/前回大会王者:ジーノ・ティティクル(タイ)
- 世界2位:ネリー・コルダ(米/シェブロン選手権2026覇者)
- 世界3位:イン・ルオニン(中)
- 世界4位:チャーリー・ハル(英)
- 世界5位:ヒョジュ・キム(韓)
- 世界6位:ローレン・コフリン(米)
- 世界7位:パティ・タバタナキット(タイ)
- 世界8位:ハンナ・グリーン(豪)
- 世界9位:マヤ・スタル(スウェーデン)
2025年メジャー覇者は5名全員参戦
- 2025シェブロン選手権:マヤ・スタル
- 2025全米女子オープン:マオミ・カトウ(仮称)
- 2025KPMG女子PGA選手権:ミンジー・リー
- 2025エビアン選手権:グレース・キム
- 2025AIG女子オープン:ミンジョ・ユー
日本人選手の出場
山下美夢有(世界15位)、武田理央、勝みなみらがエントリー済み。岩井ちさと・あや姉妹は今週「メキシコ・リビエラマヤオープン」と日程が重なる関係で出場見送り。
連覇に挑むティティクル|大会4年連続のコース変更でも本命
前回大会(2025年)はリバティ・ナショナルでティティクルが逆転Vを飾った。今季は世界1位を堅持しているが、メジャーの「シェブロン選手権2026」では初日「74」で予選落ちと苦戦。マウンテンリッジでの仕切り直しに注目が集まる。
注目ポイント|AJGAジュニア女子と同組プレーの「ユース育成プログラム」
本大会のユニークな取り組みが「AJGA(米国ジュニアゴルフ協会)女子24名がプロと同組で出場」するというフォーマット。世界トップクラスのプロが10代のジュニアと4日間同じカードでプレーする様子は、「次世代スター発掘」のショーケースとして注目を集めてきた。本年も5/7・5/8の予選2日間でAJGA選手とのペアリングが組まれる。
出場登録締切後の動き|キャンセル選手・代替出場の流れ
4/28(火)正午(米東部時間)の登録締切後、怪我などによるキャンセルが出た場合、世界ランキング順での代替出場が認められる。5/4(月)プロアム前々日までが事実上の締切で、それ以降の繰り上げは「アルタネイト」枠での当日対応となる。
賞金325万ドル|LPGA非メジャーの中でも上位クラス
2026年のみずほアメリカズ・オープンは賞金総額が325万ドル(約4.9億円)に増額。優勝賞金は約48万7,500ドル(約7,300万円)と、LPGA非メジャー大会では上位クラスに位置する。「2026年5月の大会の中で出場メリット最大級」とされ、世界トップ選手の集中参戦を促した形だ。