アンソニー・キムが5月10日に開催されたMaaden LIVゴルフ・バージニア最終日、ボギーなしの62(10アンダー)という驚異のラウンドを披露。
これにより4Aces GCがプレーオフを制し、今季3回目のチームタイトルを獲得した。
アンソニー・キムの衝撃・62(ボギーなし)
アンソニー・キム(米国)
2024年に12年半ぶりにプロゴルフへ復帰。かつては世界ランク上位常連の実力者。
今回の62は、復帰後の自己最高スコア(対パー比)となった。
キムが最終日に叩き出した62は、パー72のトランプ・ナショナル・ゴルフクラブ(ワシントンD.C.郊外)においてボギーを一つも叩かずに10バーディーを奪った完璧なラウンドだった。
「誰に何を言われようが関係ない」とキムは試合後に語り、長い空白期間を経てなお世界最高峰の舞台で戦える力を見せつけた。
LIV Golfへ復帰してから徐々に調子を上げてきたキムにとって、今回の62はその集大成とも言えるラウンドだった。
会場:トランプ・ナショナル・ゴルフクラブ(バージニア州)
4Aces GCがプレーオフでチーム優勝、今季3勝目
キムの62で勢いに乗った4Aces GCは、チーム合計スコアでファイヤーボールズGCと並んでプレーオフに突入。
18番パー4のプレーオフ1ホール目で、キムとトーマス・デトリーがパーを記録し、ファイヤーボールズGCのダビド・プイグがボギーで敗退。
4Aces GCにとってこれは今季(2026年)3回目のチームタイトルだ。
2024年・2025年シーズンはチーム優勝ゼロだった4Aces GCだが、今季はオフシーズンにトーマス・デトリーを獲得し、またアンソニー・キムが第2戦からチームに加わったことで様変わり。チーム成績はリーグトップを走っている。
トーマス・デトリー
個人優勝のルーカス・ハーバート
個人優勝:ルーカス・ハーバートが通算21アンダーで逃げ切り
個人タイトルは初日からリードを守り続けたルーカス・ハーバート(リッパーGC)が通算21アンダーで初優勝を飾った。
2位はセルヒオ・ガルシア(18アンダー)で3打差。ハーバートにとってLIV Golf初優勝となった。
最終成績(個人)ハイライト
- 優勝:ルーカス・ハーバート(リッパーGC) −21
- 2位:セルヒオ・ガルシア −18
- 6位タイ:アンソニー・キム・デトリー −13
- チーム優勝:4Aces GC(プレーオフ)
まとめ:キムの復活と4Aces GCの強さが際立ったバージニア大会
今回のMaaden LIVゴルフ・バージニアで最も注目を集めたのは、間違いなくアンソニー・キムの62だ。
12年以上のブランクを経て2024年に復帰した彼が、世界のトッププロたちと肩を並べるどころか、最終日に最高のラウンドを披露したことは多くのゴルフファンに感動を与えた。
4Aces GCは今季チームランキングトップをキープしており、LIVゴルフのチーム戦でも圧倒的な強さを見せている。
次のLIV Golfは6月に韓国大会が予定されており、引き続き注目が集まる。
「アンソニー・キムの62には鳥肌が立ちました。あれだけのブランクがあって、まだここまでできるのか。LIV Golfを見る価値が高まった一戦でした。」