ルーカス・ハーバート(オーストラリア/リッパーGC)が、米バージニア州スターリングのトランプナショナルDCで行われたMaaden LIV Golf Virginia 2026の個人タイトルを通算21アンダーで獲得し、LIGゴルフリーグ3年目にして悲願の初優勝を果たした。

🏆 優勝:ルーカス・ハーバート(リッパーGC)

-21

64 - 63 - 68 / LIVゴルフリーグ初優勝 / 賞金400万ドル(約6億円)

3ラウンド通じて首位を守り切る「完全優勝」

ハーバートは初日(5月7日)に8アンダー64でスタート。
第2ラウンド(5月8日)はボギーなしの9アンダー63を叩き出し、LIVゴルフ今季最大の36ホールリードとなる6打差をマークした。

最終日前日の第3ラウンド(5月9日)は4アンダー68と若干スコアを落としたものの、首位を守りきりガルシアに3打差をつけて最終ラウンド(チーム戦)を迎えた。
個人戦3ラウンドの合計は21アンダーで、2位ガルシアに3打差をつける完全優勝となった。

セルヒオ・ガルシア(ファイアーボールズGC)- LIV Golf Virginia 2026で2位に入った

セルヒオ・ガルシア(ファイアーボールズGC)は第3ラウンドで65をマークし2位フィニッシュ

最終個人順位表(3ラウンド終了)

順位 選手名(チーム) R1 R2 R3 通算
1 ルーカス・ハーバート(リッパーGC) 🇦🇺 -8 -9 -4 -21
2 セルヒオ・ガルシア(ファイアーボールズGC) 🇪🇸 -6 -5 -7 -18
T3 ブライソン・デシャンボー(クラッシャーズGC) 🇺🇸 -3 -2 -8 -13
T3 ディーン・バーマスター(サザン・ガーズGC) 🇿🇦 -4 -2 -7 -13
T3 ホセレ・バジェステル(ファイアーボールズGC) 🇪🇸 +1 -2 -12 -13
T3 スコット・ヴィンセント(ハイフライヤーズGC) 🇿🇼 E -3 -10 -13
T7 ジョン・ラーム(レギオンXIII) 🇪🇸 -3 -2 -7 -12
T8 トーマス・デトリー(4エースGC) 🇧🇪 -2 -3 -6 -11

バジェステルがコースレコード60をマーク!

第3ラウンドで最も注目を集めたのは、スペインの若手ホセレ・バジェステル(ファイアーボールズGC)だった。
バジェステルはトランプナショナルDCのコースレコードを更新する12アンダー60を叩き出し、2026年LIVゴルフシーズン最低スコアを記録した。

10バーディー・1イーグルという圧巻のラウンド。
これはバジェステル自身も「プロ入り後の最低スコア」と振り返る歴史的な一日となった。

バジェステル 第3ラウンド記録

  • スコア:12アンダー 60(コースレコード更新)
  • 内訳:バーディー10・イーグル1・ボギーなし
  • 2026年LIVゴルフシーズン最低スコア
  • 「インスタのブラッド・ファクソン動画がきっかけ」とパッティング改善を語る
ジョン・ラーム(レギオンXIII)- LIV Golf Virginia 2026でT7フィニッシュ

個人ポイントリーダーのジョン・ラームは通算12アンダーでT7フィニッシュ

ハーバート「リーグ3年目で初タイトル」

30歳のオーストラリア人・ハーバートは、LIVゴルフリーグ参戦3年目での個人タイトル獲得となった。
PGAツアー時代には2021年バミューダ選手権を制しており、LIVゴルフ入り後も安定したプレーを続けていたが、LIVでの優勝は今回が初めて。

第3ラウンドでは4アンダー68と若干スコアを落としたが、ボギーを最小限に抑えるグリッティーなゴルフでリードを守り切った。
「リードを守ることは簡単ではなかったが、集中を切らさず戦えた」と振り返る快勝だった。

米国オープン出場権争いも決着

今大会にはもう一つの見どころがあった。
LIVゴルフが持つ全米オープン(シネコック・ヒルズ)の出場権枠を賭けた争いだ。

ハーバートの優勝で、全米オープン出場枠をめぐる争いにも影響が出た。
ジョン・ラームは今季個人ポイントリーダーとして引き続きリードを保っている。

ℹ️
LIVゴルフの今後について:サウジアラビアPIFが2026年末をもってLIVゴルフへの資金援助を終了すると発表。2027年以降の運営については引き続き協議が続いている。
次戦の予定

LIVゴルフの次戦については公式サイトで確認できる。
一方、PGAツアーでは今週、全米プロゴルフ選手権(PGA Championship)に向けた準備が本格化する。