オーストリア出身のセップ・ストラカが、フィラデルフィア・クリケット・クラブで開催されたトラスト選手権2026の最終日を2アンダー68でプレーし、通算16アンダー(264)で優勝。ジャスティン・トーマスとシェーン・ローリーに2打差をつけ、今季2勝目を飾った。264というスコアは大会72ホール最低スコアの新記録だ。
大会72ホール新記録・264で完全優勝
最終日、ストラカは16番でパーを決めてリードを守り、スコアを崩さずに最終18番を締めた。
通算16アンダー264というスコアは、大会の72ホール最低スコア記録を更新する歴史的な数字だ。
2位タイのジャスティン・トーマスとシェーン・ローリーは通算14アンダー。
ストラカの2打差での逃げ切りは、最後まで危なげない横綱ゴルフだった。
トラスト選手権2026 最終リーダーボード
| 順位 | 選手名 | 国籍 | 合計スコア |
|---|---|---|---|
| 優勝 | セップ・ストラカ | オーストリア | -16(264) |
| T2 | ジャスティン・トーマス | アメリカ | -14(266) |
| T2 | シェーン・ローリー | アイルランド | -14(266) |
世界ランクトップ10に初めて浮上
この優勝でストラカは、自身初めて世界ランキングトップ10入りを果たした。
オーストリア出身のゴルファーが世界ランクトップ10に入るのは、極めて異例の快挙だ。
2026年シーズンは既に1勝を挙げていたストラカが、この優勝でシーズン2勝目。
ライダーカップで欧州代表として活躍した実力が、今季ついに本格的に開花した形だ。
次週はいよいよPGA選手権——アロニミンクへ
PGAツアーの次の大舞台は、5月14日(木)〜17日(日)に開催されるPGA選手権2026。
ペンシルベニア州ニュータウン・スクエアのアロニミンク・ゴルフクラブが舞台だ。
ドナルド・ロス設計の名コースで行われる今大会には、ロリー・マキロイ(マスターズ連覇中)、スコッティ・シェフラー(ディフェンディング王者)、さらにLIVゴルフからダスティン・ジョンソン、ジョン・ラーム、ブライソン・デシャンボーが特別招待で参加する。
ストラカは絶好調のまま、人生初のメジャー戴冠を狙う。
ストラカとはどんな選手?
セップ・ストラカは1993年生まれ、オーストリア・ウィーン出身。
ジョージア大学でゴルフを学び、PGAツアーへと進んだ異色の経歴を持つ。
2024-25シーズンのライダーカップ欧州代表として選抜され、チームヨーロッパに貢献。
今季はシーズン序盤から安定した成績を続け、ついに世界のトップ層に仲間入りした。
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