LPGA 2026クロガー・クイーンシティー選手権(シンシナティ・オハイオ州、メイクテワー・カントリークラブ)の第2ラウンドが現地5月15日(金)に終了。
錦織コー(韓国)とアマンダ・ドハティー(米国)が通算7アンダーで首位に並んだ。
日本の竹田麗央はR1の共同首位から通算4アンダーのT5に後退したが、R3(土曜日)でのさらなる巻き返しを目指す。
第3ラウンド(R3)は2026年5月16日(土)開催。錦織コー・ドハティーが首位、竹田麗央はT5で巻き返しを狙う。
R2終了時 上位リーダーボード
| 順位 | 選手名 | 国籍 | 通算 | R1 | R2 |
|---|---|---|---|---|---|
| T1 | アマンダ・ドハティー | 米国 | -7 | 69 | 64 |
| T1 | 錦織コー(ジン・ヤン・コー) | 韓国 | -7 | 69 | 64 |
| 3 | ロッティ・ウード | イングランド | -6 | 70 | 64 |
| 4 | リディア・コー | ニュージーランド | -5 | 69 | 66 |
| T5 | ジェニファー・クプチョ | 米国 | -4 | 70 | 66 |
| T5 | ネリー・コルダ | 米国 | -4 | 69 | 67 |
| T5 | ジーノ・チティクル | タイ | -4 | 69 | 67 |
| T5 | チェラ・チョイ | 韓国 | -4 | 66 | 70 |
| T5 | 竹田麗央 | 日本 | -4 | 66 | 70 |
ウードが64の爆発ラウンド・3位に急浮上
ウードはR2で7バーディ・1ボギーの64をマークして3位に浮上(提供:LPGA)
ロッティ・ウード R2スコアカード詳細
- R2スコア:64(-6)
- バーディ:7個
- ボギー:1個
- 通算スコア:-6(R1:70、R2:64)
- 36ホール順位:3位(首位と1打差)
R2で最も輝いたのはイングランドのロッティ・ウード。R1の70(イーブンパー)から一転、R2では7バーディ・1ボギーという爆発的な64をマークし、通算6アンダーの3位に急浮上した。
R1はフェアウェイを外す場面が多く、パーを拾うのに精一杯だったウード。しかしR2では積極的にピンを狙い、前後半でほぼ均等にバーディを積み重ねる安定した内容でスコアを伸ばした。首位とのわずか1打差で、週末の優勝争いに最高の位置で滑り込んでいる。
竹田麗央 R1首位からT5へ――R3での巻き返しに期待
チェラ・チョイはR1で竹田麗央らと3人で首位を分け合った(提供:LPGA)
日本の竹田麗央(たけだ れお)は、第1ラウンドで66をマークし、チェラ・チョイ(韓国)、イナ・ユン(韓国)とともに3人で首位に並ぶ好スタートを切った。
しかしR2はイーブンパーの70にとどまり、通算4アンダーのT5に後退。現在首位の錦織コー・ドハティーとは3打差の位置にいる。
竹田麗央 2R終了時点データ
- R1スコア:66(-4)
- R2スコア:70(E)
- 36ホール通算:-4(T5)
- 首位との差:3打(錦織コー、ドハティーの-7から)
- LPGA通算優勝:2勝(2024 TOTO日本クラシック・2025 Blue Bay LPGA)
竹田麗央は2004年生まれの22歳。母・武田聡子はプロゴルファーで、叔母の平瀬真由美もJLPGAツアーで18勝を誇る名手。まさにゴルフ一家で育った。2024年に日本女子ゴルフ賞を受賞し、同年TOTO日本クラシックでLPGA初優勝。2025年にも中国でBlue Bay LPGAを制している新星だ。
「麗央ちゃんのR1での66は本当に興奮した!R2は少し苦しんだけど、まだ3打差のT5。R3で爆発してくれると信じています!」
コルダ・チティクルも虎視眈々——混戦の週末へ
コルダ、チティクル、錦織コーはいずれもシンシナティで存在感を示す(提供:LPGA)
世界ランク1位のネリー・コルダと同2位のジーノ・チティクルはともにT5(-4)につけ、首位から3打差の位置にいる。コルダはR1の69に続きR2も67と安定した内容。チティクルもR1・R2ともに67をマークしており、週末に向けて着実にスコアを積み重ねている。
ディフェンディングチャンピオン(2025年大会優勝者)のチャーリー・ハルは現在トップ10圏外にとどまっているが、昨年の同大会でも最終日に大逆転した経験を持つ。この混戦ならR3での大爆発も十分ありえる。
大会会場:メイクテワー・カントリークラブ
大会会場のメイクテワー・カントリークラブ(オハイオ州シンシナティ)18番ホール(提供:LPGA)
クロガー・クイーンシティー選手権は今年、オハイオ州シンシナティのメイクテワー・カントリークラブで開催されている。パー70のコースで、タイトな設計がスコアを抑える一方、バーディチャンスも随所に潜む戦略的なコース。R2は特に強風の影響もあり、多くの選手がスコアメイクに苦しんだ。
大会は5月14日〜17日の4日間開催で、今日(5月16日、土曜日)はR3。明日R4(最終ラウンド)で優勝者が決まる。
「錦織コーがまた首位に立った。この人は本当に強い。竹田麗央との3打差は十分逆転可能な範囲だし、R3が楽しみ。コルダもチティクルも3打差。大混戦で最高に盛り上がってきた!」