国内男子メジャー「日本プロゴルフ選手権大会 センコーグループカップ2026」が第3R(moving day)を終了。
細野勇策と勝俣陵が揃ってボギーフリーで通算-13(203)の首位タイとなり、最終日24日の優勝決定戦に進む。
第2Rで単独首位だった木下稜介は「73」と崩れ-11の3位タイへ後退、蟬川泰果は「67」の猛攻で-10の6位タイへ浮上した。

細野勇策&勝俣陵、揃って『70』で-13首位タイをキープ

レフティ・細野勇策(25歳)は3日目「70」(-2)、勝俣陵(27歳)も「70」(-2)でまとめ、ともに通算-13(203)。
最終組として並んでフィニッシュした2人が、Sundayの優勝決定戦も最終組で並走することが確定した。

細野は「ボギーを書かないゴルフを続けられた」と振り返り、勝俣は「直ドラで魅せた1日。沸かせたかった」と最終18番のパフォーマンスについて語った。
いずれもメジャー初Vがかかる位置——3000万円の優勝賞金と1.5億円の総額争いが最終日を彩る。

! 第3ラウンド終了時点 リーダーボード
T1:細野 勇策(日本) 通算-13(68-65-70=203)
T1:勝俣 陵(日本) 通算-13(67-66-70=203)
T3:ソン・ヨンハン(韓国) -11(67-70-68=205)
T3:古川 龍之介(日本) -11(68-67-70=205)
T3:木下 稜介(日本) -11(65-67-73=205)
T6:蟬川 泰果(日本) -10(74-65-67=206)
T6:岡田 晃平 -10(206) / 石坂 友宏 -10(206)

運営者K 業界人Kの視点

細野&勝俣のボギーフリー『70』並走って、moving dayのプレッシャー圏内で両者がこのスコア出すのは本物の実力。メジャー初V争いって最終組の心理状態がすべて決める部分があるんだけど、2人がボギーなしで行けたのは『守りに入ってない』って証拠。木下が『73』で落ちたのは気温19℃の蒲生での『セッティング対応』が後手に回ったんだと思う。蟬川の『67』ジャンプアップも含めて、日本メジャーって選手の『状況適応力』が如実に出るなって毎回感じるわ。

木下稜介『73』で後退——単独首位陥落も2打差圏内

第2Rを単独首位(-12)で迎えた木下稜介は3日目「73」(+1)と崩れ、通算-11(205)の3位タイへ後退。
序盤の冷たい風と気温19℃という蒲生GCの厳しいセッティングに苦しみ、バーディとボギーが交錯する展開だった。

それでも首位とは2打差。
ソン・ヨンハン(韓国)と古川龍之介と並んでの3位タイで、最終日の逆転Vは十分に射程に入る。

蟬川泰果が『67』で-10の6位タイへジャンプアップ

国内男子ゴルフの表彰式風景(イメージ)。蟬川泰果は日本タイトル4冠へ-10で最終日6位タイから挑む
国内男子ツアーの表彰式(イメージ)。蟬川は3日目『67』で再び上位浮上

初日「74」と出遅れ、第2Rで「65」を出して6位に上がっていた蟬川泰果(24歳)は、3日目も「67」(-5)の猛攻。
通算-10(206)でついに6位タイの上位グループへ食い込んできた。

「プレーが気づかせてくれた」と本人がコメントしたように、ショットの安定感が戻りつつある。
首位とは3打差——4冠達成へラスト18ホールの巻き返しが期待される。

9年ぶり出場の小平智は-6の16位T——優勝は厳しいが手応え

米PGAツアー2018年覇者・小平智(36歳)は3日目「74」(+2)と伸ばせず、通算-6で16位タイ。
首位と7打差——優勝圏内とは言いがたいが「ベテランらしい粘り」を継続している。
メジャーの舞台で54ホールを戦い抜けたこと自体が次の試合への財産になる。

52歳の片山晋呉は-5の19位T——メジャー上位フィニッシュ視野

52歳の片山晋呉は3日目「74」(+2)と苦戦、通算-5(211)の19位タイ。
首位とは8打差で優勝は厳しいが、ベテラン魂で2年ぶりのメジャー上位フィニッシュ(トップ20)を狙う。

最終日24日(日)の見どころ

最終組は細野勇策・勝俣陵のペア——本人たちにとってメジャー初Vが現実的に手の届く距離になった。
1組前にはソン・ヨンハン・古川龍之介・木下稜介の3位タイ組が登場、2打差の差を埋める逆転劇に期待が集まる。

蟬川泰果の組も上位選手とのマッチアップが予想され、日本タイトル4冠達成の歴史的瞬間を見逃せない。
地上波放送はBSフジ・ゴルフネットワークでカバーされる。

40代男性ゴルフファン(神奈川)

「最終組が細野&勝俣の並走になるのは熱い展開だな。木下が単独首位から-11まで落ちたのは惜しいけど、2打差なら最終日に十分逆転できる距離。蟬川の-10浮上もあって日曜の中継は絶対見逃せない。」

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K
運営者K

「細野&勝俣がボギーフリーの『70』で並走って、moving dayでこのプレッシャー耐えるの正直すごいよ。自分は平均88で年30ラウンドだけど、メジャー最終組って想像するだけで膝震える。業界視点では、この2人がボギーなしで行けたってのは『ゴルフビジネス視点で稼いでる選手』の強さなんよ。メジャーってビジネスとして機能してる選手ほど、プレッシャーを『好奇心』に変換できる。明日24日の日曜中継は絶対見る。蟬川の-10ジャンプアップ組と最終組の対比も含めて、日本メジャーの最高峰が目前や。」