メキシコ・メキシコシティのクラブ・デ・ゴルフ・チャプルテペックで開催されていたLIVゴルフ・メキシコシティ2026は、最終ラウンドを終え、トルクGC所属のホアキン・ニーマン(チリ)が今季3勝目を飾った。チーム戦では、ジョン・ラームとタイレル・ハットンが牽引するレギオンXIIIが、LIVゴルフ史上最大の首位打差で大会連覇を達成した歴史的な週末となった。

個人優勝:ニーマンが今季3勝目でメジャー出場権獲得

最終日のニーマンは、68の好スコアで通算スコアを伸ばし、個人部門で優勝を決めた。ニーマンにとって本大会は2026年シーズン3勝目となり、プレー6試合で3勝という驚異的なペースを維持している。

この優勝によってニーマンは、次なるメジャー大会である全米オープン2026の出場権も自動的に確保した。昨年のLIVゴルフ・メキシコシティも制しており、このコースとの相性の良さを改めて証明した形だ。

最終日スコアテーブル(上位5人)

順位 選手 チーム R4 通算
1位 ホアキン・ニーマン トルクGC 68 優勝
2位 ジョン・ラーム レギオンXIII 68 -
2位 タイレル・ハットン レギオンXIII 68 -
2位 ブライソン・デシャンボー クラッシャーズGC - -

チーム戦:レギオンXIIIが史上最大の首位打差で連覇

LIVゴルフの目玉であるチーム戦では、ジョン・ラーム(キャプテン)、タイレル・ハットン、ケイレブ・スラット、トム・マッキビンの4人で構成されるレギオンXIIIが、LIVゴルフ史上最大となる19打差の首位から最終ラウンドに突入。

最終日も安定したゴルフを展開し、ラーム68、ハットン68、スラット69、マッキビン70のスコアをマークして、チーム連覇を達成。レギオンXIIIは2024年の参入以来6度目のチーム優勝となった。

レギオンXIIIの歴史的偉業——半期で2勝目、通算6勝

レギオンXIIIは、LIVゴルフ初の拡張チームとして2024年シーズンに参戦開始したチーム。以来、チーム戦で圧倒的な成績を残し、今大会で通算6勝目という短期間での快挙を成し遂げた。

第2ラウンド終了時点で記録した19打差のリードは、LIVゴルフ史上どの大会・どのラウンドでも記録されていない最大の首位打差。チームゴルフにおける完成度の高さを証明する偉業となった。

レギオンXIIIの2026年シーズン成績

  • LIVゴルフ・リヤド2026:優勝
  • LIVゴルフ・アデレード2026:2位
  • LIVゴルフ・マイアミ2026:3位
  • LIVゴルフ・メキシコシティ2026:優勝(連覇)

ラームとハットンの貢献

キャプテンのジョン・ラームは、メキシコシティでの2週間連続リードを維持し、個人2位タイのフィニッシュ。最終日は68で締めくくった。メジャーでのラームは、マスターズで痛恨の失敗を喫したが、LIVでは圧倒的な安定感を見せている。

タイレル・ハットンは第2〜第3ラウンドで66〜66の低スコアを連発し、レギオンXIIIのリードを広げる立役者となった。最終日も68でラームと並ぶ2位タイに入り、完璧なチームゴルフを実現。

大会賞金——巨額の報酬

LIVゴルフ・メキシコシティ2026は、個人賞金総額2,000万ドルと、チーム賞金別途の豪華な報酬体系。

  • 個人優勝:400万ドル(約6億円)
  • チーム優勝:総額300万ドル(1人あたり75万ドル)
  • ニーマンの大会合計収入:475万ドル超(約7.1億円)

次大会情報——LIVゴルフ・バージニア2026

LIVゴルフツアーの次戦は、米バージニア州での開催となる「LIVゴルフ・バージニア2026」(5月9〜11日予定)。レギオンXIIIが圧倒的な勢いで次大会にも臨むのか、他チームが巻き返しを図るのか、引き続き注目が集まる。

日本のゴルフファンへ

LIVゴルフは、YouTubeでの無料配信も継続しており、日本のゴルフファンでも手軽に楽しめる形になっている。メキシコシティ大会のハイライトは公式YouTubeチャンネルおよびDAZN(有料)で視聴可能。

ニーマン、ラーム、ハットン、デシャンボーといったスター選手の活躍は、日本のゴルフファンにとっても大きな関心事だ。次なるバージニア大会まで、LIVゴルフの動向から目が離せない。