PGAツアー唯一のチーム戦「チューリッヒクラシック・オブ・ニューオーリンズ2026」は、決勝R第3ラウンド(日本時間4/26未明〜午前)が再びフォアボール(ベストボール)形式で実施される。首位は通算16アンダーのアレックス・スモーリー&ヘイデン・スプリンガー組。だが1打差T2に「-15」が3組ひしめく超混戦で、最終R前に「事実上の決勝R前哨戦」が幕を開ける。
フォーマット切替で再びロウスコア勝負
第3Rはフォアボール(ベストボール)に再切替。1人がリスクを取り、もう1人がパーセーブに専念できるため、大量バーディーが連発するフォーマットだ。初日の「58」「59」レベルのスコアが再び見られる可能性が高く、1打差以内の3組が一気に首位を入れ替えても不思議ではない。
第2R終了時点リーダーボード(上位5組)
| 順位 | チーム | スコア | 備考 |
|---|---|---|---|
| 1 | A.スモーリー&H.スプリンガー | -16 | R1で「58」大会タイ記録 |
| T2 | M.フィッツパトリック&A.フィッツパトリック | -15 | RBCヘリテージ覇者の兄弟 |
| T2 | D.トンプソン&A.エックロート | -15 | R1で「59」 |
| T2 | B.ホーシェル&T.ホーグ | -15 | ベテラン伏兵 |
| T5 | E.コール&H.レビオダ ほか6組 | -14 | 3打差圏内に大集団 |
注目組——フィッツ兄弟とエックロート組
マット・フィッツパトリックは先週RBCヘリテージで今季2勝目(プレーオフでシェフラーを下す)を挙げ、世界ランクは3位に浮上。弟アレックスもDPワールドツアーのヒーロー・インディアンオープンを制覇しメジャー直前の好調をキープ。第3Rは米国時間13:50(ET)のスモーリー組と同組で、首位を直接攻める形となる。
もう一組の注目はエックロート&トンプソン組。初日に「59」をマークし第2Rでもスコアを伸ばしてT2、ホーシェル&ホーグ組とともに13:36(ET)にティーオフする。第3Rのフォアボールこそ、彼らの本命フォーマットだ。
第3R 主要ティータイム(米国時間ET/JST換算)
- 12:36 ET(JST 4/26 1:36):D.トンプソン&A.エックロート / B.ホーシェル&T.ホーグ
- 12:50 ET(JST 4/26 1:50):A.スモーリー&H.スプリンガー / M.フィッツパトリック&A.フィッツパトリック ※最終組
- 米国時間1pm〜3pm(JST 4/26 2:00〜4:00):ゴルフチャンネル放送開始
- 米国時間3pm〜6pm(JST 4/26 4:00〜7:00):CBS生中継
4ボールに切り替わると何が起きるか
第2Rのフォーサム(オルタネート)では、初日「58」のスモーリー組ですら2アンダー(70)に失速した。第3Rのフォアボールでは1組が一気に8アンダー〜10アンダーを叩くのが珍しくない。1打差以内の4組はどこも合計-22〜-25レンジへ伸ばす可能性があり、「最終R前に首位7打差」のような展開になっても全くおかしくない。
5月の連戦への試金石——コープカ&ロウリーは退場済み
注目度の高かったコープカ&ロウリー組は1打差カット落ちで第3Rには登場しない。つまり優勝候補の本命は、初日「58」「59」の2組+RBCヘリテージ覇者に絞られる。連覇を狙ったベン・グリフィン&アンドリュー・ノヴァク組はカットラインギリギリで残ったが、首位とは大きく差を空けられた格好だ。
放送・配信情報(日本時間)
- 第3R:2026年4月26日(日) 02:00〜07:00 / ゴルフネットワーク(生中継/録画あり)
- PGA Tour Live:同時間帯、フィーチャーグループ配信
- 第4R(最終):2026年4月27日(月) 02:00〜07:00 / ゴルフネットワーク
まとめ:日本時間日曜未明〜朝のドラマに注目
第3Rは「誰が最終Rを首位スタートで迎えるか」を決定づける重要なラウンド。1打差以内に4組が並び、「58」「59」の経験者2組とRBCヘリテージ覇者・マット・フィッツパトリックの兄弟タッグがフォアボール再開で大爆発する可能性は高い。日本時間4/26(日)未明〜朝の中継は今週末の必見コンテンツとなる。