全米プロゴルフ選手権が終わり、PGAツアーはテキサス州マッキニーのTPC Craig Ranchへ。5月21〜24日に開催される「CJカップ・バイロン・ネルソン2026」では、ディフェンディングチャンピオンのスコッティ・シェフラーが連覇を狙う。全米プロ優勝者のアーロン・ライ、地元ダラス出身のジョーダン・スピース、ブルックス・コープカら豪華な顔ぶれが揃う。
大会基本情報
期間:2026年5月21日(木)〜24日(日)
会場:TPC Craig Ranch(テキサス州マッキニー)
賞金総額:約1,000万ドル規模
前回優勝(2025年):スコッティ・シェフラー(259、31アンダー/PGAツアー72ホール記録タイ)
前々回優勝(2024年):テイラー・ペンドリス
TPC Craig Ranchはトム・ワイスコップ設計(2004年開場)で、フェアウェイが広くゾイシア芝が特徴的。アンジュレーションの少ないフラットなレイアウトに、Rowlett Creekが縦横に走りウォーターハザードが随所に配置される。スコアが出やすい一方、風が強い日はガラリと難易度が変わる。
全米プロ王者アーロン・ライも今大会に出場 Photo: David Cannon / Getty Images via golf.com
注目選手5人
欠場する主な選手
今大会を休むビッグネームたち:
全米プロを終えて多くのトップ選手が休養を選択。ロリー・マキロイ、キャメロン・ヤング、マット・フィッツパトリック、ザンダー・シャウフェレ、ルードビッグ・オーバーグ、ジャスティン・ローズらは今大会を欠場する見通し。逆にいえば、主力不在で優勝のチャンスが広がっていると言える。
コース解説:TPC Craig Ranchの特徴
TPC Craig Ranchはスコアが出やすいことで知られ、優勝スコアは20アンダーを超えることも多い。広いゾイシア芝フェアウェイが恩恵をもたらすが、ベントグラスグリーンは速く微妙な傾斜が多い。
最大の難所はコース内を縦断するRowlett Creek。飛距離よりも正確なアイアンショットとパッティングが鍵を握る。シェフラーが2025年に叩き出した「259」はコースの特性を最大限に活かしたスコアで、同コースでの72ホールレコードに並ぶ快挙だった。
過去の優勝者(直近5年)
| 年 | 優勝者 | スコア | 国籍 |
|---|---|---|---|
| 2025 | スコッティ・シェフラー | -31(259) | アメリカ |
| 2024 | テイラー・ペンドリス | -23(265) | カナダ |
| 2023 | ジェイソン・デイ | -25(263) | オーストラリア |
| 2022 | ケイレブ・サーリット | -25(263) | アメリカ |
| 2021 | ケイレブ・サーリット | -25(263) | アメリカ |
展望まとめ
シェフラーが連覇を果たすなら、今年もローリングサンダーのようなスコアで独走する展開が予想される。しかし全米プロ覇者アーロン・ライの勢い、地元の意地を見せたいスピース、休養十分で臨むコープカら強敵が揃い、混戦も十分ありえる。
開幕戦は5月21日(木)の第1ラウンドから。TPC Craig Ranchで歴史的スコア合戦が再び幕を開ける。