全米プロゴルフ選手権2026を制したばかりのアーロン・ライ(イングランド・31歳)が、5月21日開幕のCJカップ・バイロンネルソン2026への出場を取りやめた。
初のメジャータイトルを掴んだ翌日、精神的・肉体的な疲労を考慮しての決断。その出場権はS.Y.ノー(韓国)に繰り下がった。
PGA優勝24時間後の電撃欠場——「回復を選んだ」
ライは5月17日(現地時間)にペンシルベニア州アロニミンクで行われた2026年全米プロゴルフ選手権の最終日に5アンダー65をマーク。
3打差の圧勝で初メジャーを手にし、英国人の全米プロ制覇として107年ぶりの歴史的快挙を達成した。
しかし、優勝セレモニー・メディア対応・各種インタビューをこなしたわずか24時間後、テキサス州マッキニーへの移動を断念。
ツアー公式は「ライが欠場し、S.Y.ノーが出場枠を継承した」と発表した。
アーロン・ライの全米プロ成績
最終スコア: 通算-9(優勝) / 最終日: 65(-5)
優勝賞金: 369万ドル(約5億5,000万円) / 優勝によりUSオープン2026の出場権も獲得
CJカップ・バイロンネルソン2026の概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 開催期間 | 2026年5月21日〜24日(木〜日) |
| 会場 | TPC Craig Ranch(テキサス州マッキニー) |
| 総賞金 | 1,030万ドル(約15億5,000万円) |
| 優勝賞金 | 185万4,000ドル(約2億8,000万円) |
| ディフェンディングチャンピオン | スコッティ・シェフラー(昨年-31で圧勝) |
| 欠場 | アーロン・ライ(→S.Y.ノーに繰り下がり) |
シェフラーが連覇へ最有力——地元テキサスで昨年の再現狙う
今大会の優勝最有力は、ディフェンディングチャンピオンのスコッティ・シェフラー(アメリカ)だ。
昨年は驚異の31アンダー259でPGAツアーのスコアリングレコードを更新して圧勝。地元テキサスで自宅から通える"ホームゲーム"の強みも活かせる。
全米プロは14位タイに終わり悔しい思いをしたシェフラーだが、この大会では無敵の強さを見せる。
オッズは+180でトップ。2位のジョーダン・スピース(+1400前後)に大差をつけている。
注目選手と見どころ
ライの欠場で大きく変わった力関係の中、以下の選手が優勝争いに絡むと見られている。
- スコッティ・シェフラー:ディフェンディングチャンピオン。地元パワーで連覇を狙う世界1位
- ジョーダン・スピース:過去に好成績を残す地元テキサス出身のスター選手
- ブルックス・ケプカ:コンディション次第だが、メジャーチャンピオンとしての経験値は抜群
- 松山英樹:全米プロでの活躍(最終日-6/63相当のカート・キタヤマと共に注目)に続き今季も好調を維持
ライに繰り下がった欠場代替枠——S.Y.ノーが参戦
ライの欠場によって出場権を得たのはS.Y.ノー(韓国)。
オルタネートからの繰り上がりとなり、初の大舞台参戦となる。
こうした欠場と繰り下がりは毎週発生するが、全米プロ優勝直後のトップ選手の欠場は異例。
ライが次にツアーに戻るのは来月(6月)の全米オープン2026(シネコック・ヒルズ)になる見込みだ。
全米オープン2026にも自動出場権——次戦は6月のシネコック
全米プロ制覇によってライは全米オープン2026(6月18〜21日・ニューヨーク州シネコック・ヒルズGC)への出場権を得た。
マスターズ・全米プロの2大会連続シード権を得た状態で全米オープンに臨む、メジャー最有力候補の一人として注目される。
アダム・スコットが100回連続メジャー出場という歴史的記録に挑む同大会も、話題満載だ。
「メジャー優勝の翌週も出てくる選手がいる一方、ライみたいにしっかり休む判断ができるのがプロっぽい。体が資本やしね。全米オープンで元気な姿を見せてほしい。」
トッププロに近づくなら、まずは正しいスイングから
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「メジャー獲ったその週に次の試合も出てくるタフな選手いるけど、ライはちゃんと休む判断をしたのが正直好感持てた。ゴルフって1試合で消耗するのに、連戦したらスイングも体も狂うよな。自分も年30ラウンドこなしてるけど、試合後の疲労感ってリアルにわかる笑。次の全米オープンで元気なライを見るのが楽しみ。」