スコッティ・シェフラー(30歳・米国)がいよいよ歴史の扉を叩こうとしている。
6月18〜21日に開催される第126回全米オープン(シネコックヒルズ)。
最終ラウンドの6月21日(日)は、シェフラーの30歳の誕生日と完全に一致する。
全4メジャーを制覇する「キャリアグランドスラム」に王手をかけた世界ランク1位が、記念すべき節目の日に歴史を塗り替えるか。

シェフラーが残すは「全米オープン」のみ

スコッティ・シェフラーはこれまで4つのメジャータイトルを手にしてきた。
マスターズ2022、マスターズ2024、全米プロゴルフ選手権2024、そして全英オープン2025(ロイヤルポートラッシュ)。
ゴルフの四大メジャーのうち、残るは全米オープンだけだ。

メジャー 会場 シェフラー
マスターズ オーガスタ・ナショナル 制覇(2022・2024)
全米プロゴルフ選手権 アロニミンク 制覇(2024)
全英オープン ロイヤルポートラッシュ 制覇(2025)
全米オープン シネコックヒルズ ! 未制覇 - 2026年挑戦

優勝オッズは+320(4.2倍)でトップフェイバリット。
過去にキャリアグランドスラムを達成したのはジーン・サラゼン、ベン・ホーガン、ゲーリー・プレーヤー、ジャック・ニクラス、タイガー・ウッズ、フィル・ミケルソンのわずか6名。
シェフラーは7人目の偉業に王手をかけている。

スコッティ・シェフラー キャリアグランドスラムを目指してアイアンショット
グランドスラム達成に向けて集中するシェフラー(golf.com)

! 6月21日(日)- 全米オープン最終日はシェフラーの30歳の誕生日

2026年6月21日(日)
全米オープン最終ラウンド = スコッティ・シェフラー 30歳の誕生日

これほどドラマチックな一致があるだろうか。
全米オープンの最終ラウンドが行われる6月21日は、シェフラーが30歳の誕生日を迎える日と完全に重なる。
30歳でキャリアグランドスラムを完成させれば、ニクラス(30歳で達成)と並ぶ「史上最速」に並ぶことになる。
タイガー・ウッズが達成した24歳には及ばないものの、これほど早く4つのメジャーを制覇した選手は近代ゴルフ史においても極めて稀だ。

シェフラー本人は「誕生日と重なることは知っているが、まずは良いゴルフをすることだけを考えている」と語っており、プレッシャーよりも集中力を重視する姿勢を示している。
その冷静さこそが、これほどの快進撃を支えている根拠でもある。

難敵「シネコックヒルズ」との戦い

全米オープン2026 PGAチャンピオンシップ アメリカ代表選手
全米オープン2026に向けてコンディションを整えるトッププロたち(golf.com)

シネコックヒルズ・ゴルフクラブ(ニューヨーク州サウサンプトン)は、USGAが最も手ごわいセッティングを施すことで知られる伝統のリンクスコース。
過去にも数々の番狂わせが生まれてきた「難攻不落の聖地」だ。
2026年大会は6回目の開催となる。

全米オープンは「ペナルティの多さ」「極限のラフ」「速いグリーン」が特徴で、いかに崩れずパーを積み重ねるかが勝負の鍵となる。
シェフラーの安定したボールストライキングと精密なアイアンゲームは、このコースに最も適したスキルセットとも言われる。
優勝経験はないながら、全米オープンでも常にトップコンテンダーとして名前が挙がってきた。

40代男性・ゴルフ観戦20年(神奈川)

「シェフラーがシネコックヒルズで全米オープンを取ったら、本当に時代が変わった瞬間として語り継がれますね。誕生日と重なるなんて、もうドラマの脚本みたいですよ。」

! 強力なライバルたち - シェフラーの道を阻む選手

ジョン・ラーム 全米オープン2026 優勝候補 PGAチャンピオンシップ準優勝
全米オープン2026でシェフラーを追うジョン・ラーム(golf.com)

もちろん、シェフラーの前に立ちはだかる強敵は多い。
全米プロゴルフ選手権で準優勝したジョン・ラーム(スペイン)は、自らのグランドスラム達成に向けてシネコックヒルズで本気モードで挑む。
LIV所属でありながら全米オープンには出場資格で参戦するラームは、常に全米オープン向きのゲームを持つ選手だ。

ロリー・マキロイ 全米オープン2026 キャリアグランドスラム挑戦
全米オープン優勝を渇望するロリー・マキロイ(golf.com)

ロリー・マキロイ(北アイルランド)も全米オープン未勝利で、こちらも自身の夢に向けて挑む。
2011年のペブルビーチでの圧巻優勝以来、全米オープンのタイトルは一度も持っていない。
年齢的にも「今がラストチャンス」と言われる世代に入りつつある中、シネコックヒルズへの意欲は人一倍だ。

主要優勝候補(2026全米オープン)

スコッティ・シェフラー(米)+320、ジョン・ラーム(西)+700、ロリー・マキロイ(北アイルランド)+900、ブライソン・デシャンボー(米)+1100、コリン・モリカワ(米)+1400

日本選手の参戦は?

日本からは予選ルートで出場権を争った選手が複数参戦予定。
5月18日には茨城・日野ゴルフ倶楽部(旧・日野GC)で全米オープン最終予選が行われ、国内からの出場権争いが繰り広げられた。
松山英樹はフルエグゼンプトで既に出場権を確保。
2021年マスターズ王者の復活優勝なるか、シネコックヒルズでも日本中の注目が集まる。

開催データ
大会名:第126回全米オープン
開催期間:2026年6月18日(木)〜 21日(日)
会場:シネコックヒルズ・ゴルフクラブ(ニューヨーク州サウサンプトン)
賞金総額:約2,400万ドル(予定)
注目ポイント:シェフラーのグランドスラム達成 & 30歳誕生日の一致

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K
運営者K

「シェフラーのグランドスラムは純粋に楽しみだな。俺みたいなアマチュア(平均88)とは次元が違う話だけど、30歳誕生日に達成したら本当に伝説だよ。シネコックはタフなコースだから、精神的にどれだけ安定できるかが鍵だと思う。」