第126回全米オープンゴルフ選手権が2026年6月18〜21日、ニューヨーク州サウサンプトンのシネコックヒルズ・ゴルフクラブで開催される。
世界ランク1位スコッティ・シェフラー、2020年・2024年覇者ブライソン・デシャンボー、キャリアグランドスラム王手の松山英樹らが頂点を争う。
全米プロを制したアーロン・ライも含め、史上最高の顔ぶれが揃う。

大会概要
開催日程:2026年6月18日(木)〜21日(日)
会場:シネコックヒルズ・ゴルフクラブ(ニューヨーク州サウサンプトン)
コース:パー70、7,445ヤード
賞金総額:2,050万ドル以上(予定)

シネコックヒルズとは——全米屈指の難コース

1891年創設のシネコックヒルズは、アメリカ最古の由緒あるゴルフクラブのひとつ。
丘陵地帯に広がるリンクスタイプのコースで、海風と速いグリーン、難しいラフが選手を苦しめる。

全米オープンの開催は1986年、1995年、2004年、2018年に続き今回が5度目。
2018年大会ではブルックス・ケプカが通算1オーバーで優勝するほど過酷なセッティングで知られる。
パー70という設定は全米オープンでも特殊で、飛距離よりも精度と戦略が求められる。

スコッティ・シェフラー 2025年ライダーカップ
スコッティ・シェフラー(2025年ライダーカップ) / Wikimedia Commons

優勝候補 Top 5 完全解説

スコッティ・シェフラー
優勝オッズ +350

スコッティ・シェフラー(アメリカ)

世界ランク1位にして今大会最大の本命。直近5回の全米オープンでトップ10入りが4回と、シネコックヒルズのような要求度の高いコースで真価を発揮する。
キャリアグランドスラムまで残すは全米オープンのみ。圧倒的な飛距離とアイアンの精度で難関コースを攻略できる唯一の選手ともいえる。

ブライソン・デシャンボー
優勝オッズ +600

ブライソン・デシャンボー(アメリカ)

2020年ウイングドフット、2024年パインハーストに続き史上3人目の全米オープン3勝を狙う。
シネコックヒルズでは力任せのゴルフが通用しないと思われているが、デシャンボーは近年ショートゲームも格段に磨かれており、どんなコースでも脅威の存在。

ロリー・マキロイ 2026年全米プロゴルフ選手権最終日
ロリー・マキロイ 全米プロ最終日(2026年5月)/ Golf.com
優勝オッズ +700

ロリー・マキロイ(北アイルランド)

全米オープンでは直近7回で6回のトップ10入りという安定した成績を誇る。
今年の全米プロでは最終日に4アンダー69をマークしながら届かず7位タイに終わったが、直前のシネコックヒルズと似たリンクスタイプのコースへの適応力は抜群。
全米オープンを2011年以来13年待ち続けている。優勝すればキャリアグランドスラム達成となる。

松山英樹 プロフィール写真
注目!キャリアGS残り1勝

松山英樹(日本)

2021年マスターズ制覇で日本人初のメジャー優勝を飾った松山。
全米オープン・全英オープン・全米プロの3冠を加えれば、アジア人初のキャリアグランドスラム達成となる偉業が待っている。
シネコックヒルズのような厳しいコースマネジメントを求められる舞台は、松山の忍耐強いゲームプランと相性が良い。日本中の期待を一身に背負う。

2026年全米オープン 注目選手一覧

選手名 国籍 世界ランク 見どころ
スコッティ・シェフラー アメリカ 1位 GS残り1勝、圧倒的安定感
ブライソン・デシャンボー アメリカ 3位 2020・2024年覇者、3勝目狙い
ロリー・マキロイ 北アイルランド 4位 GS残り1勝、全米O通算トップ10多数
アーロン・ライ イングランド 15位前後 全米プロ制覇直後の勢い
松山英樹 日本 20位前後 GS王手、アジア人初の快挙狙い
ジョン・ラーム スペイン 10位前後 全米プロ2位、LIVからの刺客
キャメロン・スミス オーストラリア 12位前後 全英覇者、リンクス巧者

! シネコックヒルズ攻略のカギ——どんな選手が有利か

シネコックヒルズはパー70、全長7,445ヤードの丘陵コース。ロングヒッターが有利なように見えるが、実際には以下の要素が勝敗を分ける。

  • フェアウェイキープ率:ラフに入ると事実上パーが難しくなる難ラフ
  • ロングアイアンの精度:パー3の距離が長く、ロングアイアンのコントロールが必須
  • 風対応力:海風が常に変化し、コースマネジメントの差が出る
  • パッティング:速い高麗芝グリーンで三パット地獄が待っている

過去の全米オープン優勝スコア(シネコック):
2018年 ブルックス・ケプカ:通算1オーバー
2004年 レティーフ・グーセン:通算4アンダー
1995年 コーリー・ペービン:通算0(偶数)
1986年 レイモンド・フロイド:通算1アンダー

ファイナル予選が本日(5月18日)スタート

全米オープンのファイナル予選は本日5月18日(月)にイギリスから開幕した。
日本でのファイナル予選は5月25日(月)に東京都内で予定されており、出場権をめぐる戦いが続いている。
国内では日野ゴルフクラブ(東京)などが会場に指定されており、ツアープロから研修生まで幅広い選手が参加する。

6月8日(月)には「ゴルフズ・ロンゲストデイ(Golf's Longest Day)」と呼ばれるアメリカ国内9会場での一斉開催も予定。
36ホールを1日で消化するという過酷な予選を勝ち抜いた選手のみがシネコックヒルズへの切符を手にする。

ゴルフファンの声——今から待ちきれない!

40代男性(神奈川)

「松山選手が全米オープンを制覇してキャリアグランドスラムを達成したら、日本のゴルフ界が変わると思います。絶対に応援します!」

30代女性(東京)

「シェフラーとデシャンボーが同じ組になったら最高すぎる。全米オープンはやっぱり特別で、観戦スケジュールを今から確保しています。」

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