CJカップ・バイロンネルソン2026第2ラウンドが日本時間5月23日早朝に終了。
地元ダラス出身のジョーダン・スピース(32歳)が、ノーボギー9アンダー62をマークし、通算-13で2位タイに急浮上した。
1番から6番までの「6連続バーディ」はスピース自身のツアー記録に並ぶスタートダッシュ。4年以上遠ざかっている優勝が現実味を帯びてきた。
1番から6番まで6連続バーディ——「自己タイ記録」
スピースはダラス近郊TPC Craig Ranchの第2ラウンドを午前スタート。
1番でいきなりバーディ発進すると、2番、3番、4番、5番、6番と立て続けに6連続バーディ。これはスピース自身のPGAツアー個人記録に並ぶ快挙となった。
「最初の数ホールでアイアンの感触が抜群だった。気付いたらバーディが続いていた」とラウンド後にコメント。
後半に入っても勢いは衰えず、ノーボギーで9バーディを積み重ね、9アンダー62でフィニッシュした。
スピース 第2ラウンド スコア詳細
スコア: 9アンダー62(ノーボギー)
バーディ: 9(うち1〜6番で6連続)/ ボギー: 0
通算: -13(127)/ 2位タイ・首位とは5打差
「過去1年で最も低いラウンド」——テキサスの神が降臨
スピースにとってこの「62」は2025年5月以来、ちょうど1年ぶりの低スコア。
スランプとも言える不調期から脱出する糸口を、地元テキサスでつかんだ形となった。
同組のサンジェ・イム(韓国)も第2ラウンドで61をマーク。さらに7番ホール224ヤードのパー3で5アイアンによるホールインワンを達成するなど、組全体で19バーディ・3イーグルが飛び出した華やかな朝となった。
4年以上勝利から遠ざかるスピース——直近20試合の現実
スピースの直近のPGAツアー優勝は2022年4月のRBCヘリテージ。それから既に4年以上が経過している。
昨年6月には左手首手術を受け、シーズンの大半を欠場。今年に入っても予選落ち5回と苦戦を強いられてきた。
しかし全英オープン覇者であり3度のメジャー王者であるスピースの才能は色褪せていない。
地元ダラスで開催されるCJカップ・バイロンネルソンは、ジュニア時代から出場し続けてきた「ホームタウン・トーナメント」。家族や友人に囲まれた特別な舞台での復活が今、現実に近づいている。
第2ラウンド終了時点のリーダーボード
| 順位 | 選手 | 通算 | R2 |
|---|---|---|---|
| 1 | シ・ウキム(韓国) | -18 | 60 |
| T2 | ジョーダン・スピース(米) | -13 | 62 |
| T2 | スコッティ・シェフラー(米) | -13 | 63 |
| T2 | ウィンダム・クラーク(米) | -13 | 63 |
| T2 | 平田憲聖(日本) | -13 | 65 |
| T2 | ジャクソン・スーバー(米) | -13 | 61 |
| T2 | イム・ソンジェ(韓国) | -13 | 61 |
地元ファンの大声援——「Go Jordan!」が響き続けた朝
TPC Craig Ranchはダラスからクルマで30分。スピースの育ったジェスティン・モーガン高校からも近い。
ティーグラウンドに立つたびに「Go Jordan!」「Texas's Son!」の声が飛び、6連続バーディの間はギャラリーが何度も歓声を爆発させた。
スピース本人もファンに手を振り、子どもにサインを返しながらラウンドを進めた。
「地元での試合は特別。家族も来てるし、知り合いも多い。ここで勝てたら最高の気分だろうな」と笑顔で語った。
「スピースの62は本当に嬉しい。ここ数年ずっと応援してたけど予選落ちばかりでつらかった。地元のテキサスで4年ぶりに勝つストーリーが見たい。週末のキム選手との5打差逆転、絶対に注目したい一戦になる。」
週末の鍵:シ・ウキムとの5打差をどう詰めるか
首位のシ・ウキム(韓国)は通算-18で2位タイ集団に5打差。
TPC Craig Ranchはバーディの出やすいコースで、過去にも54ホール後5打差以内が逆転される展開は何度もあった。
第3ラウンドのスピースは、首位キムから5打差なら追い上げ可能な距離。
特に「テキサスの神」と呼ばれるパッティングが噛み合えば、地元ファンの熱気を味方に逆転Vもじゅうぶん視野に入る。
スコッティ・シェフラー、ウィンダム・クラークも同スコア
スピースと同じく地元ダラス出身で世界1位のシェフラーも第2ラウンドで63をマーク。通算-13で同じ2位タイにつけている。
昨年31アンダー259というツアー記録的な独走優勝を遂げたシェフラーは、連覇を狙う。
地元出身のスピースとシェフラー、そして日本人初の2位タイに食い込んだ平田憲聖。
多彩なストーリーが入り乱れる第3ラウンドの戦いは、日本時間5月24日(日)早朝にスタートする。
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「自己流15年でベスト74の自分から見ると、ノーボギー62って完全に別次元。1〜6番でいきなり6連続バーディは観てる側まで興奮するな。スピースは2017年に全英オープン取ってからメジャーから遠ざかってるけど、地元ダラスでの復活はストーリーとして最高すぎる。週末の朝早起きして見るぞ。」