CJカップ・バイロンネルソン2026第2ラウンドで、イム・ソンジェ(韓国・28歳)が衝撃の10アンダー61をマーク。
パー3の7番でツアー3度目のホールインワン、続けてパー5の9番でイーグルを奪う劇的な展開で、PGAツアー自己ベストを更新した。
通算-13・2位タイに浮上し、4年ぶりとなるツアー優勝へ大きく前進した。
7番でエース!直後の9番でイーグル——30分の間に5打を奪う
第2ラウンドの後半(イム選手はバックナイン → フロントナインの順でプレー)。
後半(フロント9)に入った直後の7番パー3(172ヤード)で、放った1打がカップに吸い込まれホールインワン。一気にスピース、平田憲聖と並ぶ通算-11のトップに躍り出た。
そしてその約30分後、9番パー5でセカンドショットをグリーンに乗せ、イーグルパットを沈めて締めくくり。
わずか3ホールで「1+3=4打」を伸ばす超人的な追い上げを見せた。
業界人Kの視点
イム・ソンジェは正直、昨シーズンまで調子が上がり下がりしてたプレイヤーなんだけど、今シーズンは違うんよ。この「7番エース→9番イーグル」っていう30分のドラマを見ると、メンタルの切り替え能力が完全に別物になってる。ホールインワンは運も絡むけど、その直後にパー5でセカンドショット→イーグルパット沈めるっていうのは、ゾーンに入った時のプレイ。PGAツアーの大物プレイヤーが、こういう流れを作れるやつが最後に優勝する。61は自己ベストだけど、この勢いなら週末もっと伸びる可能性あるね。
イム・ソンジェ 第2ラウンドのスコア詳細
スコア: 10アンダー61(PGAツアー自己ベスト)
内訳: 2イーグル・7バーディ・1ボギー
ハイライト: 7番パー3でホールインワン/ 9番パー5でイーグルフィニッシュ
通算: -13(129)/ シ・ウキムと5打差の2位タイ
ツアー3度目のホールインワン——前回は2019年プレーヤーズ選手権
今回のエースは、イム・ソンジェにとってPGAツアー3度目のホールインワン。
過去のエースは2019年グリーンブライア・クラシックと、同じく2019年プレーヤーズ選手権で記録している。
「7番でカップに入った瞬間、信じられなかった」とラウンド後のインタビューで語った28歳。
「ツアーで3回目のホールインワンになるが、毎回がスペシャルな瞬間。でもまだ試合は終わっていない」と気を引き締めた。
4年ぶりのツアー優勝へ——CJ Cupはスポンサー大会
イム・ソンジェにとって、CJカップ・バイロンネルソンは特別な大会だ。
タイトルスポンサーである韓国CJグループは、韓国の食品・エンタメ大手で、母国韓国を代表する選手の彼にとってまさに「ホームスポンサー」と言える。
これまでツアー2勝(2020年ホンダ・クラシック/2021年シュライナーズ)を挙げているが、最後の優勝から約4年。
「スポンサー大会で結果を出したい」というプレッシャーを背負いながらの好スコアだけに、優勝への期待は否が応にも高まる。
第2R終了時点のリーダーボード
| 順位 | 選手 | 通算 | R2 |
|---|---|---|---|
| 1 | シ・ウキム(韓国) | -18 | 60 |
| T2 | イム・ソンジェ(韓国) | -13 | 61 |
| T2 | スコッティ・シェフラー(米) | -13 | 63 |
| T2 | ジョーダン・スピース(米) | -13 | 62 |
| T2 | 平田憲聖(日本) | -13 | 65 |
| T2 | ウィンダム・クラーク(米) | -13 | 63 |
| T2 | ジャクソン・スーバー(米) | -13 | 61 |
追うは世界1位シェフラーとスピース——豪華メンバーの2位タイ集団
イム・ソンジェと同じ通算-13には、ディフェンディングチャンピオンのスコッティ・シェフラー、地元テキサス出身のジョーダン・スピース、ジャクソン・スーバー、ウィンダム・クラーク、そして日本の平田憲聖まで6人がひしめく。
シェフラーは2024年・2025年と連覇中。今年も先週の全米プロを14位タイで終え、悔しさを残してこの大会に乗り込んでいる。
地元テキサスでの3連覇となれば、PGAツアー史に残る快挙だ。
地元のスピースは第2ラウンドで62をマーク。
「テキサスでプレーするのは特別。地元の声援が背中を押してくれる」と語った3度のメジャー覇者は、約2年ぶりのツアー優勝にも王手をかける。
独走のシ・ウキムをどう追うか——5打差は逆転可能か
首位のシ・ウキムは第2Rで11アンダー60をマーク。59こそ逃したものの、2位タイ集団に5打差をつけて独走態勢に入った。
とはいえ、TPC Craig Ranchは過去にも-25以上のスコアで決まる大会。
「第3ラウンドで-6か-7出せれば、最終日に勝負できる位置に行ける」とイム・ソンジェも逆転に手応えを示した。
韓国勢ワンツーで決勝へ——母国スポンサー大会で韓国の意地
1位シ・ウキム、2位タイのイム・ソンジェと、リーダーボード上位は韓国勢が独占。
韓国CJグループ主催の大会で、韓国出身選手が優勝争いを盛り上げる構図は、母国ファンにとって最高のシナリオだ。
イム・ソンジェの第3ラウンド・ペアリングは、首位シ・ウキムの2組前後と予想される。
午前中の風が比較的穏やかな時間帯にプレーできることが、追い上げの大きな鍵となりそうだ。
「7番でエース打って、9番でイーグルって、漫画でも出来ない展開やん。30分で5打縮めるとか、ゾーンに入った時の選手って本当に怖い。シ・ウキムとの韓国対決、決勝が楽しみすぎる。」
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「7番でエース、9番でイーグルって、自分なら一生に一度の出来事を30分で2連発って完全に異次元やな。俺のベスト74の日も170ヤードのパー3はピン横3メートルで満足してたけど、プロは『カップ』を狙ってるんよな。業界人としてゴルフビジネス見てて思うけど、こういう劇的な瞬間をプレイする選手って、大物選手への昇華のターニングポイントになることが多い。イムはこの61を起点に、4年ぶりの優勝をモノにする可能性が十分ある。週末の韓国対決、シ・ウキムとのマッチアップは史上最高の視聴率間違いなし。寝不足覚悟で見るわ。」