第81回全米女子オープン(U.S. Women's Open Presented by Ally)が、6月4日〜7日に米カリフォルニア州のリビエラ・カントリークラブで開幕する。
全米男子オープン・全米女子オープン両方を開催する17番目のコースとして史上初の女子メジャー開催。
ディフェンディングのマヤ・スターク、世界1位ジーノ・ティティクル、そして笹生優花(過去2勝)・畑岡奈紗ら、過去王者11人を含む156人が頂上決戦に挑む。
リビエラCC——「全米オープン経験コース」が女子メジャー初開催
会場のリビエラ・カントリークラブは、米国カリフォルニア州パシフィック・パリセーズに位置する1926年開場の名門。
通称「ホーガンのアリー(Hogan's Alley)」とも呼ばれ、PGAツアー・ジェネシス招待のホスト会場として知られる。
1948年には男子の全米オープンが開催され、ベン・ホーガンが優勝。
今回、全米女子オープン初開催により、男女両方のUSオープンを実施した史上17コース目に名を連ねる。
全米女子オープン2026 大会概要
開催日: 2026年6月4日(木)〜7日(日)米国時間
会場: リビエラCC(カリフォルニア州パシフィック・パリセーズ)
出場者: 156人(過去王者11人含む)
申込総数: 1,897人(USGA発表)
ディフェンディング: マヤ・スターク(スウェーデン/2025)
過去2回優勝・笹生優花(日本)が3度目のVへ
注目はやはり笹生優花。
2021年(ジ・オリンピックC、フィリピン代表)、2024年(ランカスターCC、日本代表)と通算2勝。
全米女子オープン史上最も若い複数回優勝者にして、USGAの大会で「異なる国籍で複数回」勝った史上初の選手だ。
笹生の武器は、女子選手トップクラスの飛距離(平均280yd超)と、メジャーで発揮される勝負強さ。
リビエラの狭いキクユ芝のフェアウェイは、飛距離より「正確性」が問われるセッティング。
3度目の戴冠なら、史上最年少3勝の偉業となる。
業界人Kの視点
笹生優花の2か国代表での複数勝利って、ゴルフビジネスの現場では『商品価値MAX』なんよ。日本とフィリピンの両国でスポンサー企業のニーズがあるし、メディア露出も増える。メジャー複数勝つってのは単なるスタッツじゃなくて、ブランド価値として機能するからな。業界人目線では、笹生がリビエラで3勝目を決めたら、アジア勢全体のゴルフマーケットが注目される。日本のメディアも増幅するし、スポンサー企業の予算配分も変わってくる。それに、女子ゴルフの『国籍変更での優勝』って、国際的な大会運営側のダイバーシティ評価も上げる。つまり、個人の成績が業界全体の構造変化につながる例やね。
世界1位ジーノ・ティティクル——今季すでに2勝の絶対女王
今大会のブックメーカー優勝候補1番手は、世界ランク1位のジーノ・ティティクル。
5月に米国でみずほアメリカズオープンを制し、これがシーズン2勝目となった。
狙うはメジャー初制覇。
昨年のチェブロン選手権ではプレーオフ負けの悔しさを味わったが、今季の安定感は別格。
パーオン率1位、SGトータル1位という数字が示すのは、メジャーの舞台で結果を出す土台ができているということだ。
ディフェンディングは「メジャー初V」のマヤ・スターク
2025年大会をエリンヒルズで制したマヤ・スターク(スウェーデン)。
メジャー初Vの勢いそのままに、リビエラで連覇を狙う。
過去の全米女子オープン連覇は2014〜15年のミシェル・ウィー以来11年ぶり。
ヨーロッパ勢からは、スター(スウェーデン)に加え、シャーロット・ヒュース、エミリー・ペダーセンも有力候補だ。
日本勢の出場権ホルダー——畑岡奈紗・山下美夢有・岩井明愛
日本勢の主要出場権ホルダーは以下の通り。
- 笹生優花——過去王者枠(2021、2024)
- 畑岡奈紗——LPGAツアー優勝者枠
- 山下美夢有——AIG女子オープン優勝枠(2025)
- 岩井明愛——AIG女子オープン優勝枠(2024)
- その他、5月のJPN予選会通過者・世界ランク上位の日本勢
畑岡は全米女子オープンで2017年T3、2018年T6、2022年T3と上位入賞の経験豊富。
山下は2025年AIG女子オープン制覇でメジャー2勝目、世界ランク3位の実力派。
岩井は双子妹・岩井千怜とともに2026年シーズンも勝利を重ね、世界ランクを上げている。
賞金・優勝者の特典
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 賞金総額 | 12,000,000ドル(前年比+8%) |
| 優勝賞金 | 2,400,000ドル(推定) |
| 世界ランクポイント | 100ポイント(CMEグローブにも反映) |
| 免除特典 | 女子メジャー全戦5年間出場権 |
| 放送(日本) | WOWOWで全ラウンド生中継 |
賞金1,200万ドルは、女子ツアー史上最高額のひとつ。
USGAは2022年から賞金を継続的に増額しており、女子メジャーの価値向上を象徴する大会となっている。
放送スケジュール(日本時間)
WOWOWプライムおよびWOWOWオンデマンドで全ラウンド生中継予定。米国時間6月4日(木)から。
- 第1ラウンド:6月5日(金)AM 3:00〜
- 第2ラウンド:6月6日(土)AM 3:00〜
- 第3ラウンド:6月7日(日)AM 3:00〜
- 最終ラウンド:6月8日(月)AM 3:00〜
「リビエラで女子メジャー初開催ってだけでもう胸熱。笹生ちゃんの3度目V、絶対観たい。WOWOWで深夜だけど早起きする価値あるよね。」
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「リビエラって男子の試合でしか観たことないコースだから、女子メジャー初開催って聞いてめちゃワクワクしてる。笹生さんの飛距離って俺の230yd以上飛ぶからな…正直、男子顔負けやで。深夜中継だけど絶対観るわ。業界視点では、こういう『男子と同じコースで女子メジャー』ってのが、USGA側の『同等性』の表れなんよ。リビエラみたいな伝統あるコースで女子が認められるってのは、ゴルフの民主化という意味で本当に大事。日本企業がスポンサーに名を連ねてるからね、日本勢の活躍は業界的にも盛り上げるし、メディア価値も跳ね上がるんや。」