リビエラCCで行われた全米女子オープン2026の第3ラウンドが終了。
17歳のアマチュア、アステリスク・タリーがボギーなしの5アンダー66をマーク。
これは大会史上、アマチュアによる週末ラウンドの最少スコアとなった。
首位にはアリソン・リーが浮上し、混戦のまま最終日を迎える。
17歳アマ・タリーが歴史的66をマーク
この日の主役は、まぎれもなく17歳アマチュアのアステリスク・タリーだった。
ボギーなしの5アンダー66をマークし、一気に上位へと駆け上がった。
これは全米女子オープンの歴史において、アマチュア選手が週末ラウンドで記録した最少スコア。
プレッシャーのかかるメジャーの大舞台で、10代の若さとは思えない落ち着いたゴルフを見せた。
タリーのバーディーラッシュ
タリーは最初のパー5でバーディーを奪うと、3番・6番・10番・17番でもスコアを伸ばした。
難セッティングのリビエラでボギーを叩かなかった点が、何より評価される一日だった。
首位はアリソン・リー、68で単独トップへ
36ホールを終えて首位タイにつけていたアリソン・リーが、第3ラウンドで3アンダー68をマーク。
混戦のリーダーボードから一歩抜け出し、単独首位で最終日を迎えることになった。
リーは出産からの復帰途上にあり、今季はまだ7試合目。
13カ月の息子を抱えながらの戦いで、自身初のメジャー制覇へ絶好の位置につけた。
業界人Kの視点
いやー、リビエラで17歳アマが週末にボギーなしの66って、これはちょっと普通やないで。あのコースは飛距離より「曲げへんこと」と「グリーン周りの処理」が全てやのに、それを10代でやってのけるんやから末恐ろしい。一方で首位のリーは出産明けでまだ7戦目やろ?体力的にもメンタル的にもしんどいはずやのに、メジャーで首位浮上ってのは経験値の塊やな。混戦の最終日は「攻めるアマ」対「守れるベテラン」の構図になりそうや。こういう世代を超えた勝負こそゴルフの醍醐味やと思うで。
イン、コルダら実力者が射程圏内
36ホール首位タイだったルオニン・インも、上位で粘り強く食らいついている。
2023年に全米女子プロを制したメジャーチャンピオンだけに、最終日の勝負強さは侮れない。
世界ランク1位ネリー・コルダも、射程圏内で最終日を迎える。
初日こそ苦しんだものの、2日目に67で立て直し、悲願の全米女子オープン初制覇を狙う。
日本勢の最終日へ向けた戦い
日本勢も、最終日での浮上を狙って週末を戦い抜いている。
過去2勝の笹生優花、AIG全英女子覇者の山下美夢有、第1日に好発進した古江彩佳らが上位進出を目指す。
全米女子オープンは最終日にさらにセッティングが難しくなるのが通例。
耐える展開の中で、日本勢の勝負強さがどこまで発揮されるかが焦点となる。
リビエラの難セッティングが鍵を握る
会場のリビエラCCは、男子のジェネシス招待でもおなじみの西海岸の名門。
ポア芝とキクユ芝が混在する独特のグリーン周りが、選手たちを最後まで苦しめる。
距離だけでは攻略できない頭脳戦が、最終日も続きそうだ。
タリーのように「曲げないゴルフ」ができる選手が、優勝争いの中心に残るだろう。
最終日の見どころ
首位リーが逃げ切るのか、それともイン・コルダら実力者が逆転するのか。
そして17歳アマ・タリーが、そのまま優勝争いに食い込んでいけるのかが最大の焦点だ。
日本勢が一人でも多く上位でフィニッシュできるかも気になるところ。
世代もキャリアも入り乱れた混戦の最終日から、目が離せない。
第81回 全米女子オープン2026 第3ラウンド終了時点
| 位置 | 選手 | 第3R |
|---|---|---|
| 首位 | アリソン・リー(米国) | 68(3アンダー)で単独トップ |
| 上位 | ルオニン・イン(中国) | 優勝争いに加わる |
| 急上昇 | A・タリー(米・アマ) | 66(5アンダー)アマ史上最少の週末R |
| 追走 | ネリー・コルダ(米国・世界1位) | 射程圏内 |
※順位・スコアは第3ラウンド終了時点の情報です。最新の確定リーダーボードは大会公式でご確認ください。
第81回 全米女子オープン2026 開催概要
会場:リビエラCC(米カリフォルニア州ロサンゼルス)
日程:2026年6月4日〜7日(日本時間6月5日〜8日)
出場:156人(うちアマチュア28人)
前回王者:マヤ・スターク(スウェーデン)