PGAツアー2026年シーズン「シグニチャーイベント」第8戦「キャデラック・チャンピオンシップ」(米フロリダ・ドラル/トランプ・ナショナル・ドラル「ブルーモンスター」/パー72/7,615Y/4/29〜5/3)の出場確定リストがPGAツアー公式から発表され、松山英樹(34、LEXUS)が出場することが確定した。世界ランキング15位の松山は、世界1位スコッティ・スシェフラーを筆頭とするシグニチャー72人の精鋭メンバーに加わる。ロリー・マキロイ、ザンダー・シャウフェレ、ボブ・マッキンタイア、ルードヴィッヒ・オーベルグ、マット・フィッツパトリックら世界トップ15のうち5人が欠場する中、松山にとって2026年「2勝目」を狙う絶好機となる。
大会概要:54年ぶりの「ブルーモンスター」フル復帰
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 大会名 | キャデラック・チャンピオンシップ(旧 ワールドゴルフ選手権キャデラック) |
| 会期 | 2026年4月29日(水)〜5月3日(日) |
| 会場 | トランプ・ナショナル・ドラル/ブルーモンスター(フロリダ州マイアミ) |
| 形式 | PGAツアー シグニチャーイベント/72人・無カット/4日間ストロークプレー |
| 賞金総額 | $20,000,000(約30億円) |
| 優勝賞金 | $3,600,000(約5.4億円) |
| FedExCupポイント | 700ポイント(優勝者) |
| ディフェンディング王者 | —(2026年が新形式での初開催) |
注目1:松山にとって「ブルーモンスター」復帰戦の意味
「ブルーモンスター」コースは、PGAツアーが54年連続で開催してきた歴史的会場。2017年以降ツアーは離れていたが、2026年からキャデラック・チャンピオンシップとして復帰。松山はこのコースで2014年WGC-キャデラック選手権で2位、2015年で5位と好成績を残しており、「相性のいい会場」として知られる。パー4の長さ・グリーン硬さ・風といった「成熟したテストコース」であり、安定したアイアンショットとパッティングを武器とする松山には有利なセッティングと言える。
注目2:2026年の松山|セントリー優勝で開幕、6位タイ・10位タイの安定感
松山は2026年シーズンを「セントリー」優勝でスタート。これがツアー通算11勝目となり、PGAツアー史上「日本人最多優勝記録」を更新した。その後も「ザ・プレーヤーズ」12位タイ、「マスターズ」17位タイと安定した成績を維持。直近は4月13日終了のマスターズ以降ツアー実戦が空いており、2週間半ぶりの実戦となるキャデラック・チャンピオンシップは「勘を取り戻す」絶好の機会となる。
注目3:マキロイ欠場で「優勝候補ランク変動」
2026年「マスターズ連覇」を達成したロリー・マキロイが今大会を欠場することは、「マスターズ後の燃え尽き症候群」に加え、5/14開幕のPGAチャンピオンシップ(アロニミンクGC)に向けた調整と見られる。これにより、優勝候補は以下のように整理される:
| 順位 | 選手 | 世界ランキング |
|---|---|---|
| 1 | スコッティ・スシェフラー(米) | 1 |
| 2 | キャメロン・ヤング(米) | 9 |
| 3 | トミー・フリートウッド(英) | 10 |
| 4 | ジャスティン・ローズ(英) | 14 |
| 5 | 松山英樹(日) | 15 |
| — | ブルックス・ケプカ(米/第1代替) | — |
注目4:日本ファン向け視聴情報(日本時間)
- 第1ラウンド:2026年4月30日(木)23:30〜(日本時間) WOWOW・WOWOWオンデマンド
- 第2ラウンド:2026年5月1日(金)23:30〜 同
- 第3ラウンド:2026年5月3日(日)01:00〜 同
- 最終ラウンド:2026年5月4日(月)01:00〜 同
- 注:PGAツアー・ライブ・オンライン(PGA Tour LIVE on ESPN+)でも全選手をマルチ配信
注目5:松山の次戦展望|PGAチャンピオンシップへの布石
松山にとってキャデラック・チャンピオンシップ後は、2026年「PGAチャンピオンシップ」(5/14〜17、アロニミンクGC)がメジャー2勝目への大きな目標となる。「PGAチャンピオンシップ過去12回出場・最高T4(2016年)」と相性は決して悪くない。ブルーモンスターの難コースを「メジャー前最終調整」として活かせれば、5月のクインテット・ハッセー(再評価)シーズンへ大きな弾みとなる。
まとめ:日の丸の優勝候補が「歴史的会場」へ
世界15位の松山英樹が、PGAツアー54年の歴史を持つ「ブルーモンスター」に登場。「セントリー優勝で開幕、マスターズで17位タイ」と2026年シーズンも安定した好成績を維持しており、シグニチャーイベント無カット72人の中で「日本人初のドラル制覇」を狙う。マキロイ欠場でチャンスは確実に広がっている。日本時間4/30開幕、4日間で松山がどんなパフォーマンスを見せるか、注目が集まる。