2026年全米プロゴルフ選手権(PGA Championship)が5月14日(木)〜17日(日)、米ペンシルバニア州ニュータウン・スクウェアのアロニミンク・ゴルフクラブで開幕する。今年は156名の出場選手の中に松山英樹・久常涼・比嘉一貴・金子昊太の日本人4名が名を連ねた。コリン・モリカワを加えれば日系選手は5名。世界トップレベルのステージで日本の底力が問われる一戦だ。
日本人出場選手4名の紹介
日本人初のメジャー覇者(2021マスターズ)。今季ザ・センチュリーで11勝目を挙げ、世界ランク上位をキープ。全米プロでは複数回トップ10入りの実績を持つ。
日系アメリカ人で2020年全米プロ覇者。ショットメーカーとしての精度は世界屈指。母国コースへの帰還となる今大会での復活優勝を狙う。
- 松山英樹(Hideki Matsuyama)— 日本 | 世界ランク上位常連、メジャー覇者
- 久常涼(Ryo Hisatsune)— 日本 | PGAツアー2年目の新星、今季ペブルビーチで上位入賞
- 比嘉一貴(Kazuki Higa)— 日本 | ツアーの中堅として存在感を発揮
- 金子昊太(Kota Kaneko)— 日本 | 若手として初のメジャー挑戦
- コリン・モリカワ(Collin Morikawa)— 米国(日系)| 2020全米プロ覇者
注目は「グランドスラム挑戦」と「ディフェンディング王者対決」
今大会最大の焦点は、ロリー・マキロイ(北アイルランド)のキャリアグランドスラム達成なるかという点だ。マキロイは2025マスターズに続き、2026マスターズも制して連続制覇を達成。残るはこの全米プロのみ。達成すれば史上6人目の快挙となる。
一方のディフェンディング王者スコッティ・シェフラー(米国)は今大会で史上初の「全米プロ2連覇」を狙う。世界ランク1位として安定した実力を誇り、マキロイと「世紀の対決」を繰り広げることが予想される。
会場:アロニミンク・ゴルフクラブの特徴
アロニミンク・ゴルフクラブは1896年創設の名門。ペンシルバニア州フィラデルフィア近郊に位置し、深く刈り込まれたラフと曲がりくねったフェアウェイが特徴の難コースだ。全長約7,200yd、パー70のセッティングは選手の精度を徹底的に試す。
過去には2010年PGA選手権(マーティン・カイマー優勝)のほか、数々のメジャー準備合宿でも使われてきた格式ある会場だ。タフなレイアウトは日本選手の正確なアイアンゲームが生きる設計でもある。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 開催日程 | 2026年5月14日(木)〜17日(日) |
| 会場 | アロニミンク・ゴルフクラブ(米ペンシルバニア州) |
| 賞金総額 | 未発表(2025年は約1,900万ドル規模) |
| ディフェンディング王者 | スコッティ・シェフラー(米国) |
| ファーストラウンド開始 | 現地7:00 AM ET(日本時間:5月14日 21:00) |
| 日本語視聴 | ゴルフネットワーク・WOWOW等 |
テレビ・ネット視聴ガイド(日本国内)
日本国内では主にゴルフネットワーク(CS)がライブ中継を予定。プレミアム視聴はDAZNやWOWOW、ESPNのストリーミング(ESPN+)でも対応。現地時間との時差は13時間のため、深夜〜早朝にかけてのプレーとなる。
- ゴルフネットワーク:ハイライト・解説付きで放送(CSチャンネル)
- ESPN / ESPN+:ライブ配信(英語・海外向け)
- CBS / Paramount+:週末2日間の地上波中継(現地向け)
- Sky Sports Golf:欧州向け英語ライブ放送
優勝候補と注目マッチアップ
FanDuelオッズ(発表時点)ではシェフラーが+480の最大本命。マキロイが+850で続く。今季好調なキャメロン・ヤング(+1200)、長年メジャーで存在感を示すトミー・フリートウッド、さらには日本人コリン・モリカワ(+850前後)も上位に食い込む可能性を持つ。
松山英樹は全米プロでは過去に複数回のトップ10入りがあり、正確なショットが生きるアロニミンクのセッティングは決して不得意ではない。久常涼も今季ペブルビーチ・プロアマで上位争いを演じた経験を持ち、2年目の勢いに乗る若手として侮れない存在だ。
「松山がマスターズ2021を獲った時から毎大会応援してる。久常と比嘉も出るとは知らなかった。日本人4人というのは嬉しいですね。深夜観戦確定です。」
「マキロイのグランドスラムと松山の優勝争い、どちらも見逃せない。ゴルフ好きにとっては最高の週末になりそうです。」