2026年シーズン2つ目のメジャー「第108回PGAチャンピオンシップ」(米ペンシルベニア州ニュータウンスクエア/アロニミンクGC2026年5月11日(月)〜17日(日))が、1962年以来「64年ぶり」の歴史的会場で開催される。前年王者スコッティ・シェフラー(米/世界1位)がオッズ+340で連覇本命視。マスターズ連覇のロリー・マキロイ(+750)、ジョン・ラーム(+1400)、ブライソン・デシャンボー(+1600)らが追う構図。米国建国250周年と重なる記念大会の見どころを徹底解説する。

シェフラー、メジャー連覇&オッズ本命の理由

前年大会、スコッティ・シェフラー(29、米)はクエール・ホロー(米シャーロット)で「6打差圧勝」のメジャー4勝目を達成。世界ランク1位148週連続を継続中(2026年4月末で陥落見込み)だが、2026年もすでに2勝を挙げ、強じんなアイアン精度+安定したパッティングで本命視されている。FanDuel最新オッズで+340(賭け金100ドルで利益340ドル)と圧倒的支持を受けている。

マキロイ「マスターズ連覇」の勢い、メジャー2連戦に挑む

ロリー・マキロイ(37、北アイルランド)は2026年マスターズで「6打差大逆転連覇」を達成。シェフラー含む世界ランク上位陣が苦戦する中、パター調整+メンタル強化で復活した。直前のキャデラック選手権(4/30〜5/3)は「家族と調整優先」を理由に欠場するが、アロニミンクには万全の状態で乗り込むと公言。オッズ+750(4位タイ)で本命を追う。

64年ぶり開催「アロニミンクGC」とは

アロニミンクGCは、米ペンシルベニア州ニュータウンスクエアに位置する1928年開場の名門。1962年大会では「黒豹」ゲーリー・プレイヤーが当時マイナス2でPGAチャンピオン2勝の最初を飾った。設計はドナルド・ロス(1928年)、2018年にギル・ハンスが大規模改修。直近では2003年シニアPGA選手権、2020年女子PGA選手権を開催している。

アロニミンクGC コース概要

  • 所在地:米ペンシルベニア州ニュータウンスクエア(フィラデルフィア郊外)
  • パー:70(メジャーでは珍しい)
  • 設計:ドナルド・ロス(1928)、ギル・ハンス改修(2018)
  • 過去のメジャー:1962年PGAチャンピオンシップ(G.プレイヤー優勝)
  • その他開催実績:1977年全米アマ、2003年シニアPGA、2020年女子PGA
  • 特徴:戦略的グリーン、傾斜のあるフェアウェイ、距離より精度が問われる
スコッティ・シェフラー PGAチャンピオンシップ2026 アロニミンク 連覇 オッズ本命 メジャー4勝目
連覇本命視されるS.シェフラー(写真:イメージ)

メジャー優勝オッズ TOP10予想

順位選手名オッズ
1位S.シェフラー(米/世界1位)+340
2位R.マキロイ(北アイルランド)+750
3位J.ラーム(西/LIV)+1400
4位B.デシャンボー(米/LIV)+1600
5位X.シャウフェレ(米)+1800
6位C.モリカワ(米)+2000
7位L.オーバーグ(瑞)+2200
8位松山英樹(日)+4000
9位J.ローズ(英)+4500
10位P.ミケルソン(米/元覇者)+10000

注目のLIV勢、過去王者参戦

LIVゴルフ選手のうち、P.ミケルソン、B.コエプカ、M.カイマーといった過去PGAチャンピオン3名が出場権を持つ。さらにJ.ラーム、B.デシャンボー、C.スミス、J.ニーマン、T.ハットンも世界ランクで出場確定。LIV vs PGAツアーの戦いが再びメジャー舞台で繰り広げられる。

松山英樹、PGAチャンピオンシップ「天敵」克服なるか

日本のエース松山英樹(34)は、マスターズ・全英ではT5以内多数の好相性を見せる一方、PGAチャンピオンシップは過去ベストT15と苦戦傾向。直近2026年シーズンはSG:アプローチ15位、ボギー回避7位と高水準を維持しており、「アロニミンクの精度型コース」は松山向きとされる。悲願の2勝目メジャーを狙う絶好のチャンスだ。

賞金・出場資格・放映情報

  • 大会名:第108回PGAチャンピオンシップ(2026)
  • 会場:アロニミンクGC(米ペンシルベニア州)
  • 日程:2026年5月14日(木)〜17日(日)※練習日含め5/11〜
  • 賞金総額:約1900万ドル(推定/2025年水準)
  • 優勝賞金:約342万ドル(推定)+ワナメーカートロフィー
  • 出場枠:156名(過去PGA優勝者、メジャー直近5年王者、世界ランク等)
  • 放映:日本時間 5/15(金)未明〜5/18(月)TBS、WOWOW、GolfTV